785系も一部の編成がダイヤ改正前から行先表示器が「特急 すずらん」の表示となっています。ワザと乗務員がそのような表示にしているのか、鉄道ファンに喜んでもらうためなのか・・・。実際は、行先表示器そのものが更新されているようで、従来の「L特急 すずらん」の表示が既になく、「特急 す…… more ずらん」と表示せざるを得ない状況になっていたことを確認しました。詳細は後日お伝えします。789系1000番台については、先日既に確認して記事として掲載しています。参考記事：ダイヤ改正前からフライング！！「すずらん」は既に特急表示に！（2017年2月22日更新）写真は3月2日のL特急「すずらん4号」です。785系NE-502編成が充当されていました。行先表示器を確認してみると、本来ダイヤ改正後から使用される「特急 すずらん」の幕が掲出されていました。こちらも後日紹介していきますが、引き続き「すずらん」で活躍する785系のうちの1編成です。本当に3月3日で785系は札幌～旭川間の営業運転から撤退しました。完全引退とはならず、今後は特急「すずらん」として一部の編成が細々と活躍を続けます。今でも信じられません。管理者自身、この世に生まれたときから札幌～旭川間で785系が走っていました。人間は出会いがあれば別れがあります。鉄道車両も同じように、デビューがあれば必ず引退があります。「ダイヤ改正」は、さまざまな変更点があってうれしい反面、今回のように、車両が撤退する節目というある意味で恐ろしい日でもあります。北海道の鉄道は、今まさに転換期を迎えています。一年を通じて厳しい気候条件の中を鉄道車両は連日走行します。また、地方では人口減少による利用客減少も問題となっています。このままでは安泰の地位を築いている車両や列車でさえ、存廃問題と向き合う日がくるかもしれません。日常が日常でなくなる日、それが人間にとって一番恐ろしいことです。鉄道車両でいえば、そのほとんどがダイヤ改正の日です。例えば、2020年度末で列車の運行ができなくなるという報道がありました。2020年度末に実施されるJRグループダイヤ改正をもって、北海道のレール上から列車が消える・・・。そういうことです。話題は逸れてしまいましたが、785系を撮影する度に、なぜかそれらのことを思ってしまいました。札幌～旭川間で785系は見られなくなりますが、引き続き、特急「すずらん」として札幌～東室蘭・室蘭間で活躍します。決して長い活躍とはなりませんが、引き続き、活躍を期待したいと思います。↓ブログランキングにご協力お願いします↓にほんブログ村 close

785系もダイヤ改正前から「特急 すずらん」表示に！