JR東日本 はやぶさ号、はやて号(新幹線)の詳細

JR東日本 はやぶさ号、はやて号(新幹線)
13番まどぐち
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記事タイトル JR東日本 はやぶさ号、はやて号(新幹線)
概要

※盛岡駅・新青森駅の北海道新幹線開業記念駅弁、  2017年12月~2018年2月のグランクラス下り軽食等を追加しました。 【VP町田R2発行 乗車票(平成29年12月利用分)】  今回、びゅう北海道新幹線ツアーを利用し、2泊3日の旅行をしました。特に往路では東北・北海道新幹線…… more の全区間を通しで利用しました。普通車利用でしたが、特に疲れることなく、快適に過ごせました。その際に使用した乗車票です。 《はやぶさ13号乗車票(乗車船・新幹線指定席)(12月23日)》  往路・乗車票。列車はE5系を使用していました。 《はやぶさ22号乗車票(新幹線指定券)(12月25日)》  復路・乗車票。新青森で途中下車するオプションを選択しており、途中下車前までのはやぶさ22号(H5系)乗車分。なお、接続予定だった函館本線特急スーパー北斗11号が運転見合わせとなったため、その旨が券面に書かれ、後続のはやぶさ24号(E5系)の新幹線指定券が別途発券されています(下記リンク記事『JR北海道 はやぶさ号、やまびこ号』を御参照下さい。 《はやぶさ32号乗車票(新幹線指定券)(12月25日)》  復路・乗車票。新青森駅・途中下車後のはやぶさ32号(H5系)乗車分。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【記念券】 《東北新幹線E5系はやぶさデビュー記念入場券(東京駅分・平成23年3月5日発売)》  はやぶさ号のデビューを記念したD型硬券入場券5枚セットです。発売数量を12,000セットと多くしたものの発売初日午前中の行列は凄いもので、丸の内の地下まで100m以上はありました。  入場券と台紙には新幹線以外に寝台特急時代のはやぶさ号がデザインされています。台紙には面白い工夫がされていて、硬券を差し込んだ状態でもきれいに見えるように差し込み部分の隅が硬券と同じ色に印刷しています(写真右側)。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【記念グッズ】  本項には、はやて号、はやぶさ号、JR東日本グループが発売した北海道新幹線開業を記念したグッズを掲載致します。その他のグッズについては東北新幹線の記事に掲載しております。 《盛岡支社 はやて5周年記念シール(平成19年12月)》  平成20年1月4日にいわて沼宮内駅みどりの窓口で配布されていた使い捨てカイロに貼ってあったシールで非売品。新幹線トレインジャーというキャラクターが描かれています。 《ジェイアール東日本商事 JR東日本トレーディングカード第1弾(平成23年3月販売分)》  東北新幹線はやぶさ号の運行開始記念商品の一つとして発売されました。販売箇所は一部のNEWDAYSのみで、全25種類のうち15種類をランダムに2枚セットにして税込100円で発売。残りの10種類は一部の駅ナカ商業施設で実施されているプレゼント分であるため、入手が難しくなっています。限定各5,000枚。第1弾とあるので今後はシリーズ化されるのでしょう。  写真左はトレーディングカード第1弾(販売分)の袋の表面です。  トレーディングカード第1弾(販売分)の袋の裏面は、 ・No.11~18(左下に『(○囲み)A』) ・No.19~25(左下に『(○囲み)B』) で作り分けられています。 〔チラシ〕  A4のチラシも作成しており、入手方法の詳細が記載されています。しかし、東京駅の場合だとチラシの配布箇所が案内カウンターとプレゼント対象となる商業施設でのみ配布されているように見受けられましたので、トレカの存在自体に気付かない人が多かったのではないかと思います。  このチラシ表面右下には『※JR東日本トレーディングカードは収集を目的としたものです。乗車券等ではありません。』という注意書きがあります。トレカで電車に乗せろなどという者はいないと思いますが、細かいポイントにも注意を払っている点が大企業の危機回避策らしく面白いです。  チラシの内側。販売分と駅ナカ商業施設プレゼント分は同一の駅で取り扱っていますが、東北新幹線の記念行事なのに(山手線ならまだしも)西荻窪、松戸、取手など対象駅の配置がひどいものです。また、商業施設におけるプレゼント配布対象の基準も品川駅エキュートでは『土日祝限定でかつ2,000円以上購入者』だったり、東京駅グランスタダイニングでは『朝食メニュー注文(朝10時まで)』と金額面や時間面で厳しいものもあります。 《Suica's Penguin 北海道新幹線開業記念レターセット(平成28年3月収集)》  税込540円。Suicaペンギンと五稜郭をデザインした便箋と封筒のセット。JR東日本リテールネットが駅ナカで発売している商品。北海道新幹線の車両は描かれていません。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【はやぶさ号デビューをPRした時刻表】 《主要駅で無料配布 東北・山形・秋田新幹線時刻表(2011.3.1~)》  駅で無料配布されている時刻表の平成23年3月1日訂補版。表紙、裏表紙ともに東北新幹線E5系はやぶさ号のデビューPRとなっています。 《ポケット時刻表(平成23年3月12日ダイヤ改正)》 〔水戸支社版〕            〔千葉支社版〕  東北新幹線沿線以外の支社エリアで発売されているポケット時刻表の表紙についても東北新幹線はやぶさとデビューロゴのデザインとなっています。  写真左は水戸支社版(税込220円、発行元:交通新聞社、発売元:ジェイアール東日本企画)。文庫本サイズで広告が多いのが特徴。JR以外の鉄道事業者は関東鉄道、ひたちなか海浜鉄道、鹿島臨海鉄道、真岡鐵道が掲載されています。  写真右は千葉支社版(税込350円、発行元:交通新聞社、発売元:JR東日本リテールネット)。新書サイズでJR東日本関連の広告が若干掲載されているのみ。1頁分がはやぶさ号グランクラスの案内になっています。JR以外の鉄道事業者は東京臨海高速鉄道、小湊鉄道、銚子電気鉄道、鹿島臨海鉄道、いすみ鉄道が掲載されています。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【東北・北海道新幹線グランクラス】 《東京駅 ビューゴールドラウンジ(2018年2月17日)》 〔供食内容全般〕  東京駅八重洲中央口前に設置されているラウンジで、主にビューゴールドプラスカード会員を対象としていますが、東北・北海道新幹線、北陸新幹線のグランクラス利用者も利用できます。なお、営業時間は8:00~18:00(LO17:30)で、利用する新幹線の発車90分前から利用可能。営業時間内で最大90分滞在できます。  運営は東京ステーションホテルの方が行っており、列車内のNREとは違う接客、飲物の味を体験できます。  写真左はアイスのカフェラテ、お菓子(後述)、かわいらしいビニールのケース。ケース入っていたのは写真右の青森りんごドリンク。 〔コロンバン ビューゴールドラウンジ焼きスイートポテト〕  お菓子の正体はコロンバン製の焼きスイートポテト。写真はビニール袋の表面と裏面ですが、品名からしてビューゴールドラウンジ専用に作られたもの。  カフェラテとの相性は抜群。これ、お土産品として売ってほしいくらいです。 《東北・北海道新幹線車内 グランクラス(2018年2月17日)》 〔メニュー全般〕  車内販売と同様、東北新幹線~北海道新幹線の全区間を通してNREのグランクラスアテンダントが乗務しています(シートのみサービスを除く)。  新幹線グランクラスのメニュー表で、東北・北海道新幹線と北陸新幹線で共通。但し、実際に扱っているお酒などは各沿線のものが中心。また、軽食の掛紙・容器・メニューや洋菓子の箱も異なっています。  A4サイズを4つ折りにしています。写真左は表面、写真右上・写真右下は内側。 〔NRE 東北・北海道新幹線グランクラス洋軽食(冬・2017年12月~2018年2月)〕  洋軽食は上り・下り共通です。  写真左は洋軽食の箱。おそらく各季節共通ではないかと思います。写真右はお品書。これは季節毎に違うようで、右下にそのメニューの提供開始時期が記載されています。なお、ジューシーさを重視したサンドイッチで、昔の東北新幹線ビュッフェで食べたサンドイッチ(『あおばサンド』という商品名だったと思う)のパサパサ感からは想像できない程の大進化を遂げています。そのためか、お品書上部に食材の水分でシミが出来てしまっているという、コレクター目線ではちょっと残念な点もあったりします。  提供時は写真右の様にビニールで包装された状態。写真左はラベル。  容器は大船軒のサンドイッチより少し大きいくらいでしょうか。サンドイッチで沿線食材を使用。紅茶鴨のスモークやキウイ・りんごを入れて、コンパクトながらも色々な味を楽しめます。 〔NRE大増 東北・北海道新幹線  グランクラス和軽食 -東京編-(冬・2017年12月~2018年2月)〕  和軽食は上り・下りで別メニューとなっており、下りでは『-東京編-』が提供されます。  写真左は和軽食(-東京編-)の掛紙。原材料シールの内容以外はおそらく各季節共通ではないかと思います。なお、同時期の北陸新幹線下りの和軽食(-北陸新幹線 東京編-)とは掛紙のデザインが異なります(E7系・W7系の様なラインが入ります)。写真右はお品書き。洋軽食と同様、季節毎に違うようで、左上にそのメニューの提供開始時期が記載されています。  写真左は提供時の状態。写真右は中身。サイズは一般的な駅弁の5~6割程度。JR西日本の観光列車・花嫁のれんの食事よりちょっと少ないくらいだと思います。但し、おかずの点数は充実しています。まあ、北海道新幹線開業前の青函トンネル内では、もっと豪華な供食体制を整えた寝台特急列車が多数運行されていました(北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレス)ので、それと比較するのは酷かもしれませんが、現行の青函トンネル通過列車で、(TRAIN SUITE 四季島の様な別次元の列車を除いて)みどりの窓口で買える列車の中で最高のサービスを提供する場がグランクラスになりますから、コンパクトな弁当でも旅の最高の思い出となる様なお弁当でなければなりません。メニュー作りは大変なことだと思います。ブリ照焼が美味しいのですが、『ホタテ』ではなく『ホタテ風味』フライが全体を安っぽくしてしまっている点が少し残念。同時期の北陸新幹線下り和軽食がこちらよりも更に美味しかったという点も評価を下げてしまった原因ですが… 〔茶菓子 NRE(十日町すこやかファクトリー)  COVA監修グランクラスオリジナルパウンドケーキ 雪花~チョコレート~〕  茶菓子(洋菓子)はNREの十日町すこやかファクトリーが調製。同時期の北陸新幹線・茶菓子は全く監修者で、全く同じ味・原材料・栄養成分でありながら、『雪花』ではなく『雪麗(ゆきうらら)~チョコレート~』で、箱と説明書が異なっています。写真は箱の表面と裏面。  説明書と中身です。崩れやすいので、こぼさないよう気を付けて食べなければならないのですが、適度な大きさの固形チョコレートがたくさん入っています。通常の車内販売で扱っていれば人気商品になると思いますが、グランクラスの特別感を出すには最適なお菓子です。 〔おつまみ 亀田製菓 七彩めぐり〕  おつまみについては北陸新幹線と共通のものを提供しています。先ほどの茶菓子と同様に、どちらかといえば上越新幹線側の沿線となる亀田製菓の製造。  中身です。美味しいです。でも、個人的には亀田製菓であればソフトサラダが最高だと思っています。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【記念駅弁】  本項には、はやぶさ号デビュー、JR東日本の駅構内(新青森駅含む)で販売された北海道新幹線開業を記念した駅弁を掲載致します。その他の通常販売駅弁・記念駅弁は東北新幹線の記事に掲載しております。 《八戸駅 吉田屋 E5系はやぶさ弁当(平成22年12月21日発売開始)》  八戸駅弁業者・吉田屋が発売した東北新幹線新青森延伸開業記念駅弁。平成22年12月21日に八戸駅で発売開始しました。京王百貨店新宿店の第46回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会の新幹線特集・輸送駅弁として入手することが出来ました。  吉田屋では東北新幹線八戸駅延伸開業時にもE2系はやて弁当を発売しましたが、そちらが新幹線型陶器だったのに対し、プラスチック製になっています。陶器よりもシャープで新幹線らしくなった点と子どもが扱うのに安全である点、軽くなった点は良いと思います。東北地方の駅弁でもハイレベルな魚介系駅弁をお得意とする駅弁業者にしては珍しいお子様ランチ系弁当です。 《八戸駅 ニュー八 祝 東北新幹線全線開業はやぶさありがとう弁当(平成22年12月)》  八戸駅の駅弁業者・ニュー八が調製した東北新幹線全線開業とはやぶさ号運行開始の両方を記念した駅弁。  派手さはないものの、地元の食材をたくさん使用しています。煮物には出汁がよくしみており、東北らしい濃いめの味付けで美味しいです。茶碗蒸しの中には栗、ぎんなん、鳥肉が入っています。 《東京駅 NRE E5系はやぶさ運行開始記念弁当(平成23年3月5・6日限定)》  第13回東日本縦断駅弁大会(平成23年3月5・6日)期間中のみの限定商品。はやぶさ号運行開始記念駅弁の中ではまともな方で、東北新幹線沿線の名産をイメージしています。  ご飯ものは2種類ありますが、深川めしがしっかりした味なのに対して、はらこめしはご飯に鮭を混ぜ込んでいますが薄味で固めなのが残念。はらこめし駅弁の元祖である仙台駅『鮭はらこめし(ウェルネス伯養軒)』には遠く及びません。 《東京・上野・大宮駅 NRE はやぶさ弁当(アルマイト)(平成23年3月5日発売開始・数量限定)》  東北新幹線はやぶさ号運行開始記念駅弁のひとつで、アルマイト製容器入りの駅弁。記念駅弁の中では一番人気だったようです。  税込1,800円ですが中身は同じNREが上野駅で販売している上野弁当以下の物足りなさ。ほとんどが容器代です。 《東京・上野・大宮駅 NRE はやぶさランチボックス(平成23年3月5日発売開始)》  東北新幹線はやぶさ号が運行開始を記念して平成23年3月5・6日に東京駅で『東日本縦断駅弁大会』が開催されました。同大会チラシには、はやぶさ号関連弁当の写真が掲載されていましたが、唯一、弁当の包装方法が分からなかったのが『はやぶさランチボックス』(税込850円)でした。はやぶさ号運行開始記念弁当のうち、これは発売初日の8時頃に新宿駅の駅弁屋旨囲門で購入できました。NREホームページによると通年販売で東京、新宿、上野、大宮駅構内及び鉄道博物館内弁当売店「駅弁屋」で扱っているとの事。  さて、チラシには中のプラスチック容器しか掲載されていませんでしたが、それはペーパークラフトを兼ねた紙箱(※写真は畳んだ状態)に入っていました。ノーズ部分は紙製の別パーツが付属しています。全国的に新幹線型容器入り駅弁が流行っていますが、金額的にやや高めのプラや陶器入りが中心なのに対して、NREにしては珍しく安めで工夫された駅弁です。 《東京駅 NRE(駅弁屋極) はやぶさまめぐい弁当(平成23年3月5日)》  東京駅にはNREの駅弁売店が多くありますが、コンセプトの異なる駅弁売店としては『駅弁屋極(きわみ)』『ニッポンの駅弁』があります。東北新幹線はやぶさ号の運行開始記念駅弁については通常の駅弁売店や東日本縦断駅弁大会以外に極のオリジナル商品もありました。極と同じくグランスタ内に店を構える雑貨店『まめぐい』は手ぬぐいをハンカチサイズにアレンジした『まめぐい』を扱っています。そこと極がタイアップ。オリジナルのまめぐいが付いているため5,000個の限定販売で、なくなり次第終売との事。  E5系はやぶさ、東京駅舎、りんごをデザインしたまめぐい(写真右上)が掛紙になっていました。  中身も東京(あなご)と青森(帆立といくら)の両方をイメージ。ご飯は酢飯でさっぱり。帆立のひもと数の子の和え物はおつまみにもなります。 《東京・上野・大宮駅 NRE 北海道新幹線開業記念弁当(平成28年2月1日発売開始)》  NRE大増調製。発売箇所は東京、上野、大宮、新宿、品川等の駅弁売店で、税込1,250円。  掛紙の表面(写真左)はE5系とH5系をデザインしており、JR北海道とJR東日本の商品化許諾済商品となっています。最近のNRE発売の記念弁当は値段が1,000円を超えるものが多くなっている割にお品書きが付かなくなりました。代わりに掛紙裏面もカラー印刷となっており、道内各地の観光地案内、北海道新幹線に関するデータ(所要時間等)、奥津軽いまべつ駅・木古内駅・新函館北斗駅の駅舎などが紹介されています。  中身の産地については、道産米『ふっくりんこ』以外については触れられていませんので深く追求しませんが、鮭、いくら、じゃがいも(ポテトとベーコンのチーズ焼)で北海道らしい構成となっています。  北海道新幹線新青森~新函館北斗間の運行開始約2ヶ月前からの発売となりましたが、開業時に新たな商品が発売されるのか、それともダイヤ改正をもって廃止される寝台特急カシオペア関連商品の発売で慌ただしくなる前に早めに発売しておこう、という事なのでしょうか? 《盛岡・青森・新青森駅 ウェルネス伯養軒(青森支店)  あおもり侍シェフ監修「大人のこだわり贅沢フルコース」(平成28年3月26発売)》  JR東日本盛岡支社の北海道新幹線開業記念駅弁。青森県内の若手シェフによって結成された『あおもり侍シェフ』が考案したレシピで、主に県内の食材を使用して作られた駅弁。税込1,500円。  写真は掛紙の表面と裏面。  付属する冊子の表面と裏面。  中身は鯖のフリット風味の白ワインビネガー和え、海峡サーモンと田酒酒粕風味のラタトゥイユ、シャモロックの香りそぼろご飯、鴨肉のポワレ、青森ほたての煮汁合わせシャリ、青森県産の牛蒡入りハンバーグ、赤ワインレーズン飯、いかメンチの美味あんかけ、彩り野菜のピクルス。肉系メニューも好きですが、鯖、海峡サーモン、いかメンチは青森らしさが出ています。幅広い層を対象に開発したからか、美味しいのですが全体的に東北の料理にしてはやや薄味のような気がしました。 《東京駅(駅弁屋祭) NRE(製造:大船軒)  北海道新幹線記念弁当 Bon Voyage(平成29年3月26日~4月4日発売)》  NRE、大船軒、JR東日本ウォータービジネスの3社がコラボした北海道新幹線開業記念駅弁で、1日50食・計500食の限定発売。JR東日本ウォータービジネスが販売する『ゆめぴりか茶(500ml)』(製造:ポッカサッポロフード&ビバレッジ)付きで税込2,000円。  寝台特急北斗星・カシオペアの食堂車メニューをプロデュースしたシェフが北海道にちなんだ食材でフランス料理風に仕上げた弁当で、大根の豚肉包焼コーンカレーソース、牛肉赤ワイン煮込み、雲丹の炊込みごはん、乾燥帆立のおこわ、フランポワーズのムースを駅弁としては非常にきれいな見た目、味に仕上げています。 《仙台・東京駅 NRE(仙台) 北海道新幹線開業記念青森・函館弁当(平成29年3月)》  仙台のNREが調製した記念弁当。税込1,100円。写真は掛紙の表面と裏面。  東北エリアのNRE駅弁売店での販売が基本ですが、関東エリアのNRE駅弁売店でも販売していたようで、東京駅の駅弁屋祭で購入できました。  青森産・北海道産の食材を多く使用している点が東京のNREと異なり好感が持てますが、相変わらず記念弁当への合成着色料使用が見られる点は改善して欲しいものです。 《盛岡・八戸・新青森駅 幸福の寿し本舗 懐かしの津軽海峡にぐ・さがな弁当(平成29年7月1日発売)》  JR東日本盛岡支社が青函デスティネーションキャンペーンを記念して、津軽海峡マグロ女子会監修により発売。税込1,300円。発売箇所は盛岡支社管内の東北新幹線主要駅以外に青森駅、新函館北斗駅、東北新幹線の一部車内販売でも取り扱い。肉は青森、魚は函館で青函連絡船時代をイメージした弁当。  B6サイズの冊子が付きます(写真左は表面、右は裏面)。商品の監修者、開発秘話など掲載。北海道新幹線での新函館北斗、函館へのアクセスについても記載。また、E5系だけでなくH5系の写真も使用。 《東京・上野・大宮駅 NRE とれたんず弁当(平成29年10月14日発売)》  JR東日本の新幹線車両をキャラクター化した『とれたんず』を題材としたお子様向け巾着袋入り駅弁で税込1,080円。写真左は巾着袋とラベル。写真右はとれたんずのキャラクター説明書。  写真は中身です。中央のおにぎりにプリントされているのは『E3つばさくん』。このプリント部分は4種類のキャラクターがランダムに入っています。 《大宮駅 NRE(調製:松廼家)  埼玉の味大宮弁当はやぶさ号大宮始発記念限定パッケージ(平成30年2月10日)》  大宮弁当の限定掛紙版。税込1,200円。大宮駅始発のはやぶさ69号・新青森行(10:10発)の運転を記念して発売され、同日の15・16番ホームでは立ち売り販売も実施されました。反響がかなりあったようで、相鉄20000系デビュー記念撮影会後の15時過ぎに駅弁売店を訪問しましたが、駅の改札内売店は既に完売。改札外コンコースに少し在庫があるだけでした。  調製がNREから宇都宮駅弁業者・松廼家に移管されてから初めて購入しましたが、以前よりも量が増えた様な気がします。面白いおかずはナマズの天ぷらで、普通の衣と狭山茶の衣の2種類の味が楽しめました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【記念菓子】  本項には、はやぶさ号デビューの記念菓子を掲載致します。その他の記念菓子は東北新幹線の記事に掲載しております。 《JR東日本リテールネット 東北新幹線はやぶさデビュー記念MORINAGA菓子詰合せ(平成23年3月)》  JR東日本リテールネットが運営するNEWDAYS、KIOSKの一部では、東北新幹線はやぶさ号のデビュー記念商品を販売しています。お手頃価格の商品としては、 ・おにぎりや菓子パン(いずれも袋に記念ロゴ印刷) ・森永ハイチュウりんご味  (※これのみ未発売。平成23年3月15日発売開始予定) ・JR東日本トレーディングカード第1弾E5系はやぶさデビュー記念新幹線編  (先述。一部のNEWDAYSで販売。一部駅ナカ商業施設で実施されているプレゼント分  10種以外の15種類をランダムに2枚セットにして税込100円で発売。 がありますが、その他に一部のNEWDAYS及びKIOSKで『東北新幹線はやぶさデビュー記念MORINAGA菓子詰合せ』(税込630円)を発売していました。E5系はやぶさ型の紙聖パッケージ(写真左)の中には、森永製菓のお菓子3種類が入っていますが、おっとっと(小袋)、パックンチョ、チョコボール(キャラメル味)が各1個。菓子だけを購入すれば合計で約200円分くらいのところにパッケージ代が約400円上乗せされている感じです。しかし、同じくE5系はやぶさ型紙製パッケージに入っているNREの駅弁『はやぶさランチボックス』についてはノーズ部分を購入者自身が組み立てるようにすることで(恐らく)製造コスト縮減を図って手頃な価格設定を実現したのに対して、こちらは組み立て済みであることや、商品の特性(NEWDAYS及びKIOSKで販売されているはやぶさ関連の菓子では、この商品のみ唯一、はやぶさデビュー記念ロゴが印刷されている。デビュー記念期間が終われば又は数量限定であるならば直ぐに終売になると考えられる)から、パッケージ組立やデザインについて結構な手間が掛かっているとは思います。パッケージの運転席部分にはJRの制帽をかぶった森永チョコボールのキャラクター・キョロちゃんが描かれており、JRと森永の面白いコラボです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【車内販売】 《NRE領収書 はやぶさ13号(2017年12月23日利用)》  はやぶさ13号の全区間(東京→新函館北斗)にてNREが車内販売を実施していました。『青天のショコラセット』(後述)→『青天ショセット』、『アイスクリーム』→『アイスクリム』と略しています。 《スジャータ りんごアイス(青森県産りんご使用)(2017年12月23日)》  はやぶさ13号車内販売にて購入。税込290円。  りんごの場合、シャーベットの印象が強いのですが、それではなくアイスミルクなので、スジャータの特徴であるミルク感も楽しめました。 《青天のショコラセット(S)(2017年12月23日)》  はやぶさ13号車内販売にて購入。税込480円。  青森県弘前市の『株式会社ラグノオささき』が製造している『青天のショコラ』とホットコーヒー(S)のセットです。同じ金額で同社の他のお菓子『青天のフィナンシェ』と組み合わせることも出来ます。また、プラス70円でホットコーヒー(M)にも出来ます。  なお、『青天のショコラ』『青天のフィナンシェ』ともに、新青森駅で箱に入ったお土産品としても販売されています。 ====================================== 【写真】 《北海道新幹線新函館北斗駅(2017年12月23日撮影)》  同駅に到着した直後のはやぶさ13号(E5系)。 《東京駅 ビューゴールドラウンジ(2018年2月17日)》 《E5系グランクラス車内(2018年2月17日)》 ※平成20年 9月11日掲載(はやて5周年シール) ※平成23年 3月 2日更新(八戸駅弁E5系はやぶさ弁当) ※平成23年 3月 5日更新(はやぶさランチボックス本文) ※平成23年 3月 6日更新(トレカ、まめぐい弁当、森永菓子詰合せ) ※平成23年 3月 7日更新(E5系デビュー記入) ※平成23年 3月 8日更新(はやぶさ弁当(アルマイト)) ※平成23年 3月 9日更新(E5系はやぶさ運行開始記念弁当) ※平成23年 3月10日更新(無料時刻表、ランチボックス本文修正・加筆・写真差替・追加) ※平成23年 3月11日更新(全線開業はやぶさありがとう弁当) ※平成23年 7月21日更新(ポケット時刻表水戸支社版・千葉支社版) ※平成28年 2月13日掲載(北海道新幹線開業記念弁当) ※平成28年 3月10日更新(記念レターセット) ※平成30年 1月23日更新(乗車票、BonVoyage、青函DC記念駅弁、車内販売、写真) ※平成30年 2月10日更新(大宮始発記念大宮弁当) ※平成30年 3月14日更新(大人のこだわり贅沢フルコース、とれたんず弁当、グランクラス201802) 【関連記事】 《運行路線》  JR東日本 東北新幹線  JR北海道 北海道新幹線 《その他関連列車》  JR北海道 はやぶさ号、やまびこ号  JR東日本 やまびこ931号(東北新幹線大宮開業25周年号)  JR東日本 富士号、はやぶさ号(寝台特急) close

JR東日本 はやぶさ号、はやて号(新幹線)
サイト名 13番まどぐち
タグ JR東 鉄道 鉄道(JR→JR他社乗入・貸出)
投稿日時 2018-03-15 04:20:08

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