長良川鉄道で行く、奥美濃地方の旅　その６長良川鉄道・北濃駅前で佇んでいます。駅前に奥美濃地方の観光案内の看板があります。この地方は、夏はキャンプ、冬はスキーと遊ぶ場所は充実しています。私も子供が小さい頃は、この辺りのキャンプ場によく来ました。今でさえ、子供たちの手が離れ、好きなこ…… more とをやっていますが当時は、意外といいお父さんをしていましたね。この看板を見て、思わず当時を思い出しました。駅にある、お店の前には、まだ門松があり、正月仕様でした。と言っても、この日は、まだお正月から一週間しか立っていない日でしたが。昼食を取り、駅の中に戻ってきました。先程、乗車してきた列車は、まだ待機中でしたが間もなく、折り返し列車として、出発します。駅構内の中には、登録有形文化財に指定されている昔の面影が残る、転車台がありました。しかし、現在は使われていないであろう為、雪に埋もれています。大変、貴重なものを見れたわけですが、この長良川鉄道、現在のJR越美北線と繋がっていればSLなどを走らせるなど、観光の目玉にでもできたのにと考えます。それに、鉄好きには、また、違った旅ができたでしょうにね。今だから、言える事ですが、当時の国鉄は赤字でそんな事、考える余裕もなかったのでしょうが。北濃駅の看板辺りも、完全に雪で埋もれています。停車した列車の前の線路も、埋もれたままです。もう、この先には線路が無く、除雪されていません。その近くには、子供たちが作ったのでしょうか？のんびりと、雪だるまが立っています。先程、乗車してきた列車は、間もなく出発するようです。何人かは、同じ列車に乗り込んでいきます。数名の乗客を乗せ、列車は美濃太田に向け、走り出しました。残された私は、どうするのでしょうか･･･ close

転車台のある北濃駅