大雨の影響もあり何とも中途半端に終わってしまった鎌倉高校前を出て次は七里ヶ浜辺りで降りようか考えてましたが乗った列車の一番いい席に座れたので疲れから眠気が襲ってきて気が付いたら終点鎌倉駅に着いてました（爆）ホームから降りてベンチに座るも眠気は続き目覚めたら3時過ぎましたが駅巡りは…… more 続けます。折り返しの藤沢行きに乗り暗くなるまでに後何駅か行きたいと思います。次に来たのは極楽寺駅。仕切り直しの駅めぐり再開です。片面ホームの駅で他の駅よりホーム長が長いです。鎌倉寄りに柵があり電車が止まらないので入ることは出来ません。その先に極楽洞というレンガ造りのトンネルがあります。江ノ電の隠れ名物の年季満点ベンチ。極楽寺駅はアーモンドチョコの看板でした。鵠沼、江ノ島で見て以来久しぶりでしたがどの形式化わかりませんが水色の車体にカールの広告を載せた車両もある関係でしょう。と訪問して10分位したら鎌倉行きが来ました。この編成見るのも何回目でしょう。さっきの駅名標や支柱に縦に付けてる看板も中々の入りでナンバリング付きとはいえレトロな雰囲気が伝わってきます。出口は藤沢寄りにありまして渋い感じの建物がかすかに見えました。1904年開業の山あいにある駅には寺院が近くにあることに因み木造の山門風の駅舎が経ってました。江ノ島駅の駅舎は良かったですがこの駅舎も味があって気に入りました。藤沢寄りに車両基地らしき建物があり強く降り続く雨の中ですが歩いていきましょう。雨の中歩くこと5分極楽寺検車区に来ました。車両基地と工場が設置され江ノ電の車両の中枢です。この日はお休みの車両が4連で繋がれた状態で側線にいました。計画段階で極楽寺駅は訪問するつもりでしたが5分圏内の所にあったので雨の中とはいえ行って良かったです。その横を列車が通過していきました。撮り鉄の奥深さも知りつつもポテンシャルの高いD7200のおかげでここまで撮れました。曇り空の中とはいえ天気良過ぎても影が出て明暗のはっきりし過ぎの画もあるので雲の日の方が明暗差が少なくいい画が撮れることも事実です。線路の先に民家の入口がありましてこれを見た時踏切無いのにどうやってわたるんだろうと驚きましたが住民専用の踏切があり通って下さいということです。列車と家を結ぶ場所がこんな場所にあること自体衝撃でしたがそれだけ立地に厳しい場所にいることを確かめてるようでした。歩いて駅に戻らずその先へ向かうとレンガ造りのトンネルがありました。橋にはトンネルの紹介されアーチの頂部に要石を備えたデザインは珍しいもので建設当時の原型をとどめてると書かれてます。全面レンガ造りはわかりますがわずかに要石を使うのは当時でも珍しかったでしょう。橋からホームの様子を。この辺りは急な山あいの場所なのでスペースも限られ右側の道は工事中でした。この山門は駅名でもある極楽寺の山門で1259年に建立された歴史あるお寺で残念ながら境内は撮影禁止なのでこれしか紹介できないのが残念です。駅の改札に小さな写真が展示されてました。1979年当時の極楽寺駅を発車する304形のモノクロ写真です。今のように整備されておらず至近距離から撮ることが出来たようですがいろんな車両が登場し300形は305の1編成となりましたが1日も長い活躍を祈りたいですね。鎌倉高校前を出てから鎌倉から戻るまでの寝落ちで失った分を取り返そうと時間かけての訪問でした。ぼちぼち次の駅に向かいますがやってきたのは案の定305編成が先頭でした。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

江ノ島電鉄　極楽寺駅