【乗車記念品等(2018年4月14日)】 《御殿場桜まつり記念乗車証》 　D型硬券両面印刷で完全にJR東海様式の記念乗車証ですが、今回は御殿場線内で小田急電鉄の方が配布を行いました。写真左は表面、右は裏面。 《御殿場市 リーフレット･チラシ》 　本列車の運行にあわせて、御殿場…… more 駅から①秩父宮記念公園･ごてんば市温泉会館、②時之栖、③御殿場プレミアム･アウトレットに無料シャトルバスを運行しました。遅い時間帯にも関わらず『今から行ってもバスで帰れる!』というリーフレットに記載されたキャッチフレーズの通り、復路のバス時刻が17時以降でも充実している点は非常に良いです。一般的に自治体がこの様な無料シャトルバスを運行する場合、役人的発想で17時以降の運行はあまり見られないのですが、3月のダイヤ改正の大きな変更点である新宿行最終・特急ふじさん6号の発車時刻(以前のあさぎり6号より遅い時刻)を考慮している様な便も見られます。 　今回、JR東海･小田急電鉄･御殿場市が一番悩んだ点は、やはり『桜の開花が早かったこと』でしょう。本列車内で各者による案内放送がありましたが、①桜が咲いていた場合、どこが名所なのか、②本列車運行日に桜以外の見どころとなる施設の紹介という2段階での案内となり、②のうち秩父宮記念公園の植物の見どころを示した資料が写真のもの。 　御殿場桜まつり号なのに現地で桜の花が見られないことに対して、御殿場市側は相当な危機感を持っていたと思います。桜以外の楽しみ方を本列車の御殿場駅到着までに乗客が知るためには、口頭での案内だけでは足りません。また、立派な観光パンフレットも配布されていますが、直近の状況を知る上ではかえって分かり難くなりますから、この様な補足資料を用意していた点は、観光客受け入れの姿勢として立派だと思います。 　小田急線→御殿場線の直通臨時特急列車では毎回、何らかの乗車特典が用意されていますが、今回は秩父宮記念公園入園無料等の特典を用意しており、そのチラシが写真のものです。 《御殿場市 桜咲くポストカード》 　本列車到着時に御殿場駅で御殿場市が配布したノベルティのひとつ。 《桜どらやき》 　これも御殿場市が配布したノベルティ。御殿場市の『有限会社萬年堂』による製造。 　どら焼きの餡に桜を練り込んでいます。 《桜茶》 　御殿場駅改札外で振る舞われたお茶。桜は塩漬けになっているようです。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【写真】 《車内》 　車内設置の記念撮影ボード。 《御殿場駅》 　御殿場駅ホームでの歓迎。 【関連記事】 《運行路線》 　JR東海 御殿場線 《その他関連列車等》 　国鉄 ごてんば号 　JR東海 あさぎり号 　JR東海 ふじさん号 　JR東海 御殿場線80周年371号 　JR東海 富士山トレインごてんば号(373系) 　JR東海 富士山トレインごてんば号(小田急電鉄60000形) 　小田急電鉄 芙蓉号､銀嶺号､長尾号､朝霧号 　小田急電鉄 あさぎり号 　小田急電鉄 ふじさん号 　小田急電鉄 MSE5周年記念ツアー 　小田急電鉄 富士山トレインごてんば号 　小田急電鉄 御殿場桜まつり号 close

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