2018.04.17 先週、地元以外では殆ど話題になっていないものの、弊社としてはかなり注目すべき？ニュースを掲載しました。   両備ホールディングス、倉敷駅直結のビルに都市型ミニスーパーをオープン、高齢者や観光客にも対応した品揃えや陳列　岡山県倉敷市 &nbs…… more p; 駅に直結した古いタイプの再開発ビルの1階にミニスーパーがオープンしました、という、普通であれば地元以外ではニュースにならない話題です。   ただ、スーパーがオープンした倉敷は、地方都市としてはそこそこ大きなまちですが、駅前を含め、中心市街地の空洞化という、全国共通の問題とは無縁ではありません。   コンパクトシティやまちなか居住を推進するうえで、生活に直結した都市型ニミスーパーは、まさに欠かせない存在です。   今回オープンしたこのスーパーが「注目すべき」なのは、分かりやすい品選び、見やすい陳列、調理の簡単な半調理品や小容量パックなどにより、高齢化社会に対応しているほか、倉敷を訪れた観光客も利用できるよう、「岡山・倉敷」産の商品の充実を図ってる点と言えるでしょう。   このサイトでは過去に何度か、「地方都市の百貨店は、地域の物産館を目指すべし」みたいなことを何度かつぶやいてきましたが、都市型のミニスーパーでも、これに近い「機能」は果たせそうです。   むしろ昨今では、思いっきり外向けの「観光仕様」よりも、その地域では当たり前に出回ている「普通の地元仕様」の方が、観光客にはウケている傾向もあり、逆を言えば、地元スーパーにこそ、「掘り出し物の地元ネタ」が期待されているのかも知れません。   実際の売り場を見ていないので、ミニスーパーの狭い店内で、「外向け」と「内向け」をどこまで両立させているのか、興味惹かれるところです。   倉敷に立ち寄る機会があれば、ちょっと覗いてみたい、と思いました。     ニュース投稿やご質問・ご相談はこちら Ｐ　Ｒ　■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ close

【編集長のつぶやき vol.555】　駅直結のビルにオープンした「都市型ミニスーパー」。日常の生活に直結したお店が観光資源に？