次に来たのは隣の腰越駅です。片面のホームは先へ行くほど幅が狭く余裕のない立地に建てられた形跡があります。ついさっきまで撮影してた腰越の併用軌道を通過しこの駅に入ります。江ノ島からこの間の併用軌道区間を列車から撮りたかったんですが混雑と雨で撮れず次の乗車時の宿題です。目の前には家が…… more あり至近距離で自転車が置いてあったりと生活感ありすぎな場所にいます。そこへ列車がきました。江ノ電は県外だけでなく地元の人達の貴重な足であることも忘れてはいけません。ホームから鎌倉寄りに4と書いてある停車位置がありますがホーム長が3両分しかなくドアカットが行われるからで数m先には踏切があるのです。ホーム長が3両分しかなくこうしてドアカットが行われこれを見たくて訪問したのも理由の一つです。駅入口も余裕がなく狭い立地には広角レンズが活躍です。今旅も出番は少ないもののこうした場所でワンポイント的に登場してます。腰越へようこその文字と共に305編成の電車の絵が可愛いですね。江ノ電が愛される理由とはこうゆう所です。今度は併用軌道側から。両側が道路に挟まれた所にあって駅の事務室も窮屈な印象を受けますね。本当はここから列車が行き来する所を撮りたかったんですが激しさを増す雨に断念しました。この日の中でここにいる時から夕方4時台が激しかったと振り返ってます。さっきの交差点からは江の島も見えますがこのお天道様ではどうにもなりませんね（苦笑）鎌倉行きの列車が停車中も激しい雨が降り傘を持ってても濡れないか心配でした。もうちょっといたかったんですがどうにもならん雨に諦め最古参の305編成に乗ります。車窓もご覧の通り。台風21号が接近しなければ酷い画にならなかったのに・・・。次に来たのは鎌倉高校前駅です。さっきいた腰越とは反対にホーム幅も広くゆとりがあります。駅名の通り学校があって学生さん達の利用が多いような感じですね。藤沢方面の先には江の島が見れますがこの悪天候とはいえ何とか見れた印象でした。ホーム目の前は海が見えこの悪天候にもかかわらずサーフィンを楽しんでる人がいました。あまりのショックに言葉が出ませんが本当に好きな人は荒天だろうが関係ねぇーよと。駅入口から藤沢行きが停車中でした。細い道から撮ったので立地もなく狭い所に造られたのがわかる画です。踏切渡って道路側から駅の様子を。山と海に挟まれてるのがわかりますが目の前から海が見える駅として有名でドラマやCMに登場するので知名度は高いです。駅員さんがいなくて目の前にある簡易のような建物を見ると駅の小さな事務所かなんかだろうと思いますが無人駅ですが朝の通学時間帯に派遣されてるそうです。この駅は第一回関東の駅百選に指定されてます。決め手はずばりホームから見る海ですね。江ノ電は2014年に土木学会選奨土木遺産の選定を受けた鉄道会社です。1902年開業当時からの路線で営業してる電車は最古であると紹介されてます。大抵の路線は高速化や効率名目で線路変更されることが多々ですが当時から今日まで120年近く運転してるのはここだけということですね。ここから少し先に行けば踏切があり坂道から列車が来る瞬間を撮ることができますが予想以上の雨に翻弄され行く気になりませんでした。こんな天気でも撮りに行く外国人の人を見かけましたが大事なカメラが濡れ撮れなくなった時のことも考えないといけなかったので止む無しと言わざるおえませんでした。あの坂道はスラムダンクの聖地としても有名だそうです。滞在時間もそこそこにしてやってきた列車で次の駅に向かう予定でしたが・・・。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

江ノ島電鉄　腰越駅、鎌倉高校前駅