北総鉄道千葉ニュータウン中央駅前で開催される『ほくそう春まつり』の開催にあわせて、京成電鉄本線→京成高砂→千葉ニュータウン中央に臨時列車『ほくそう春まつり号』を運行しています。最新の運転日は2018年4月22日でした。 　使用車両は2009年･2012年が9100形、2010…… more 年･2013年･2016年が9000形、2014年が9200形、2017年が9800形、2018年が7800形で、2018年以外は同社北総線小室～印旛日本医大間の第3種鉄道事業者である千葉ニュータウン鉄道所属の車両(9800形のみ京成電鉄からのリース)です。 　通常の京成電鉄への乗入列車は、青砥から押上線経由で都営浅草線方面に運行されますが、この列車は2009年･2010年･2014年･2017･2018年が京成上野発の特急、2012年が八千代台発の特急、2013年が京成成田発の通勤特急、2016年が東成田発の快速で、通常、北総鉄道･千葉ニュータウン鉄道所属車が運行されていない区間を走行する珍しい列車です。2017･2018年は特急列車ですが、新鎌ヶ谷→千葉ニュータウン中央間は各駅に停車しました。 　なお、2011年は東日本大震災に伴いほくそう春まつり及びほくそう春まつり号運行が中止。2012年はほくそう春まつりが荒天のため中止となりましたが、ほくそう春まつり号の運行と鉄道グッズ販売が千葉ニュータウン中央駅構内で開催。2015年はほくそう春まつり号が運行されたものの、初めて北総鉄道所属車である7500形を使用し、運行区間も自社線内(京成高砂→千葉ニュータウン中央)のみの急行運転となりました。 【記念商品等】 《2018年4月22日》 〔ほくそう春まつり号運転記念乗車券〕 〔ほくそう春まつり号乗車証明書〕 　新鎌ヶ谷→千葉ニュータウン中央間で配布。同区間は各駅に停車。車両最後部側から配布。配布後、車内やホームで頻繁に動くマニアがいる点など2017年と全く同じ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【写真・乗車記】 《2018年4月22日》 〔京成上野駅〕 　改札外の発車案内。 　2番線から発車します。写真右上は方向幕。写真右下はヘッドマークです。 　京成線内の利用は少なく、車両にもよりますが乗車率は20〜30%くらい。京成高砂から一気に増えて、新鎌ヶ谷で座席がほぼ埋まる状況でした。千住大橋駅手前の地上部・線路沿いには多数の撮り鉄がいました。 〔お花茶屋駅→青砥駅〕 　青砥駅到着直前。 〔青砥駅→京成高砂駅〕 　青砥駅を発車してすぐに内側の線路に転線。中川橋梁走行時に撮影。 〔小室駅〕 　スカイライナー通過待ちの為、終点のひとつ前ですが、小室駅で退避。 　ホーム上の案内表示。 〔千葉ニュータウン中央駅〕 　定期券売場前に掲示されていた2018ほくそう春まつりのポスター。ほくそう春まつり号運行についても記載あり。 ※2009年4月 1日掲載(本文) ※2010年3月29日更新(2009年記事から本文移動・加筆) ※2012年4月 1日更新(2010年記事から本文移動・加筆) ※2013年5月 7日更新(2012年記事から本文移動・加筆) ※2017年4月30日更新(2013年記事から本文移動・加筆) ※2018年4月23日更新(2017年記事から本文移動・加筆、記念商品等・写真掲載) 【関連記事】 《北総鉄道メイン記事》 　北総鉄道 北総線 《第3種鉄道事業者･乗入･ほくそう春まつり号関連》 　北総鉄道 千葉ニュータウン鉄道所属車 　北総鉄道 京成線･都営浅草線･京急線乗入 　北総鉄道 ほくそう春まつり号(京成上野発2009･2010･2014年) 　北総鉄道 ほくそう春まつり号(八千代台発2012年) 　北総鉄道 ほくそう春まつり号(京成成田発2013年) 　北総鉄道 ほくそう春まつり号(京成高砂発2015年) 　北総鉄道 ほくそう春まつり号(東成田発2016年) 　北総鉄道 ほくそう春まつり号(京成上野発2017年) close

北総鉄道 ほくそう春まつり号(京成上野発2018年)