九州ローカル線紀行記　その４三角線の住吉駅で対向列車待ちで停車中でしたが向こう側から、ようやく列車が見えてきました。私としては、このような待ち時間にホームで待機することが好きなので、そんなに慌てなくていいのですがきっちり時刻通りに列車はやってきました。列車は、住吉駅を出発しますと…… more 、間もなく海岸線に出てきました。島原湾でしょうか、きれいな海が見えます。丁度、潮が引き始めていることもあり、長部田海床路でしょうか、顔を出し始めています。正直、長部田海床路という名前を知らなかったのですがあとで、家に帰り、今回の旅を振り返っている時に知った次第でしたが。この時間帯でも、かなり潮が引いていますから帰りの時間は、もっと綺麗な状態で見える事でしょう。その近くでは、潮干狩りの真っ最中でした。私も潮干狩りは好きですので、血が騒ぎますね。本当に、のんびりと車窓を眺めながら海岸線沿いを見たり、写真を撮りながら列車に乗車出来ることは、至福の時以外何物でもありません。まさに幸せを実感できる瞬間でした。列車は、肥後長浜駅を過ぎると、少し海から離れるのですがそこにも、小川が見える風景があったりとこの三角線、短い路線ですが、なかなかいいじゃありませんか。対向列車と待ち合わせが出来る、網田駅に停車です。なかなかレトロな駅舎です。あとで、調べたら、熊本県最古の木造駅舎みたいですけど渋くて感じのいい駅ですね。駅カフェもあるようでした。駅前の桜も満開でした。今度は、一転、漁港が見えてきました。この辺りの海は、湾内らしく穏やかな海でした。さらに走ると、今度は進路を内陸の方に進み車窓の海が、右手から左手に変わり見えてくると三角線の終着の駅　三角に到着しました。このまま折り返すだけですが、少し時間がありますのでこの三角駅周辺をぶらぶらと歩きますか。 close

島原湾を見ながら、終点の三角駅に