先日は北陸の特急（古いの）に登場してもらいましたが、今回は普通列車（古い塗色）にご登場いただいちゃうのコトですよ！特急街道にあって普通列車は通勤通学になくてはならない存在ですし18きっぷを利用する人にもなくてはならない存在です。え?　北陸新幹線開業で三セク化された区間がある?切符…… more 買えばいいじゃん、あはは～！　はは・・・はぁ。ではまず北陸標準色をまとった普通列車から見ていきましょう！413系北陸色片側2扉で、比較的長距離の移動向けで、通学時間帯には無理っぽい413系電車です。ちなみに上の写真は敦賀駅で撮影したものではないかと思うのですが、1988年7月号より敦賀駅の下り発車時刻表を再現してみましょう。 7時　07〈普通〉福井　40〈普通〉金沢 8時　06〈普通〉福井　35〈普通〉福井　52《特急》富山 9時　15〈普通〉福井　24《特急》新潟　45《特急》富山　52《特急》富山10時　21《特急》富山　46《特急》金沢　55《特急》富山　59〈普通〉福井11時　21《特急》青森　45《特急》富山　51《特急》金沢　56〈普通〉富山12時　45《特急》金沢　52《特急》新潟13時　00〈普通〉福井　24《特急》金沢　46《特急》富山　53《特急》富山　57〈普通〉福井　：　：　　：特急の合間合間を縫って普通列車が走っているのがわかりますね！同型の413系でも、金沢圏内ですとこの色になります。413系金沢色上の写真に比べると、前照灯がシールドビームになっていますが、それは113系や115系でも同じような改良が施されていますもんね。紫というか臙脂色ではなく、白に青帯が金沢色の特徴です。特急街道からちょっと外れて、七尾線には専属の列車たちがいます。415系七尾線七尾線は、北陸本線（現・IRいしかわ鉄道）の津幡駅を起点とする飛び地路線となりました。北陸新幹線開業以前から、七尾線は津幡-金沢間の交流区間と七尾線の直流区間を通し運転してましたし、また、金沢口の混雑を想定してか片側3扉の415系が使用されています。色さえカボチャ色にしたら、115系と区別・・・つくかな?この七尾線専用色が、水色またはピンク+白帯+グレーの塗装です。以前もご紹介しましたが・・・こんな電車もいましたよね。419系「元583系・食パン電車」全国的に余剰となった583系電車を改造して運転台を無理やりくっつけて先頭車を製造した419系です。11両編成の583系を、地方ローカル区間用の短編成、3～4両にすると4つ運転台が足りなくなる計算になります。（実際はそんな単純じゃないと思うけど）583系が3段寝台で車両限界いっぱいの断面だったため、中間車に運転台を付けたら、妙に縦長でバランスの悪いついでに言えばかっこよさをまったく放棄した419系が出来上がったというわけです。口さがない方々はこういいましたよね・・・「食パン電車」って。 close

JR発足直後の写真から～北陸の普通列車さんたち！