2018.05.10 同サイトでは先月、駅直結のビルにオープンした「都市型ミニスーパー」。日常の生活に直結したお店が観光資源に？というつぶやきを掲載しました。   その際、立ち寄る機会があれば、ちょっと覗いてみたい、とも言ってみたのですが、先日、取材の過程で、たま…… more たま倉敷駅で乗り換えの機会があったので、さっそく店内を覗いてみました。     このお店の出店場所は、JR倉敷駅南口左手の再開発ビル1階の一区画。 現地を訪れた人はお分かりかと思いますが、JR倉敷駅南口は、駅前ロータリーを挟んで左右に大きな再開発ビルがあり、駅の建物が橋上駅舎となっていることもあって、2階のペデストリアンデッキから直接再開発ビルの2階に人が流れる構造となっています。   よって、ビルの1階部分は、デッキの影に隠れ、今一つ明るさに欠ける一画で、案の定、観光客の目には入りません。 一方、右手の再開発ビルに入居し、2階のデッキ部分にも入口を構えている天満屋百貨店の「お土産売り場誘導看板」は、しっかりと観光客の目に入ります。     もちろん、百貨店とスーパーでは業態が異なるし、そもそも今回オープンしたスーパーは、基本的に近隣居住者の「日常使い」の延長で観光客向けのコーナーを設置した店舗なので、あえて「目立たせる」必要は無いのかも知れません。   さて、店内の様子はどんな感じかと言うと、まあ、ごくごくありがちな都市型ミニスーパーといった感じ。 惣菜類が比較的充実しているように見えました。   そして、店内のほぼ中央に「お目当て」の観光客向けコーナーを発見。   スペース的にはそれほど大きくはありませんが、まず印象に残ったのは、ドリップの地コーヒーです。 1杯分から販売していて、種類も多く、値段もお手頃。 ただ、「備前焼で完成する珈琲」については、コーヒーカップも一緒に並べて売ってくれたら助かったのに。。。と。   案外、観光客向けというよりは、近隣居住者の「ちょこっと贅沢」用にウケているのかも知れません。   もっとも、昨今の観光客の志向は、その土地の「日常」や「普段使い」を自ら発見する方向にシフトしてきています。   百貨店で地元の「逸品」を購入するのも悪くありませんが、こちらの都市型スーパーでは、「ご当地スーパーを覗く旅」という提案が出来そうに思いました。   ニュース投稿やご質問・ご相談はこちら Ｐ　Ｒ　■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ close

【編集長のつぶやき vol.561】　倉敷駅前にオープンした「都市型ミニスーパー」。観光客が思わず立ち寄りたくなる？提案に期待。