GWの鉄旅03・・・氷見線 国鉄型キハ 撮影記の詳細

GWの鉄旅03・・・氷見線 国鉄型キハ 撮影記
あおたけ 撮影記
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記事タイトル GWの鉄旅03・・・氷見線 国鉄型キハ 撮影記
概要

2018.04.29~30 GWの鉄旅 その3氷見線 国鉄型ディーゼルカー 撮影記   前回からの続きです。事前に綿密な旅行計画を立てなかった今年のゴールデンウィーク(GW)( ̄  ̄;)シマッタ。それでもどこかへお出かけ(鉄道旅行)がしたい私は無計画ながら、とり…… more あえず趣味的(撮り鉄的)に気に留めていた115系の臨時列車「上越線春のハイキング号」を新潟県魚沼市の北堀之内(きたほりのうち)で撮ったのち (^_[◎]oパチリ、そこから上越線、信越本線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン、あいの風とやま鉄道の普通列車を乗り継いで、夕暮れ時の日本海沿いを西下 ...(((o*・ω・)o。富山県の高岡(たかおか)までやってきました。ここで宿泊して迎えた翌朝は、高岡と城端(じょうはな)を結ぶローカル線の城端線に乗車 (゚ー゚*)ジョーハナ。砺波(となみ)平野の田園風景のなかをのんびりと走る同線 (´ー`)マターリ。時節柄、沿線の田んぼには田植えに向けて水が張られており (゚∀゚)オッ!、途中下車した越中山田(えっちゅうやまだ)では、その水田への映り込み(水鏡)を活かした列車の撮影が楽しめました  (^_[◎]oパチリ。その後、城端線の上り列車に揺られて、高岡へと戻ってきた私 (=゚ω゚)ノ タライマ。さて、次はやっぱり・・・σ(゚・゚*)ンー…。 高岡のホームで発車を待つ普通列車。先ほど乗った城端線と同じタラコ色のキハ(ディーゼルカー)ですが、城端ゆきではありません。(´▽`*)キハキハ~♪▲18.4.30 氷見線 高岡 城端線の列車に乗って到着した高岡のホームは、駅構内のいちばん南側(1・2番線)(・ω・)トーチャコ。そこから中央に位置するあいの風とやま鉄道(あい鉄)の二面のホーム(3~6番線)を連絡橋で跨ぎ コッチ…((((o* ̄-)o、次に私が乗り継ぐ列車は構内のいちばん北側のホーム(7番線)に待機していました (゚∀゚)オッ!。これはそれぞれの路線が進む方向に基づいたホームの配置となっており、高岡から南のほうへ向かう城端線、東西に伸びるあい鉄、そして北のほうに向かうのが氷見線(ひみせん)です (゚ー゚*)ヒミ?。氷見線の氷見ゆき普通列車は、城端線から12分の好接続で高岡を発車。城端線と同形式(共通運用)のキハ47が、ブルンブルンとディーゼルエンジンを振るわせます (/*´∀`)o レッツラゴー♪。二両編成の車内はひとつのボックスシートに一人二人が座っている適度な空き具合で、私も進行方向の右手の窓側 \_( ゚ロ゚)ココ、重要!! に座ることができました。 高岡を出た氷見線の列車は、すぐにあい鉄の線路と分かれて左へカーブし、北のほうに向かいます。▲18.4.30 氷見線 高岡-越中中川(車窓から) 氷見線は高岡を起点に北のほうへ進路を取り、高岡市郊外の能町(のうまち)や工場地帯の伏木(ふしき)、富山湾沿いの雨晴(あまはらし)などを経て、能登半島の付け根(富山湾西岸)に位置する港町の氷見までを結ぶ、16.5キロの非電化ローカル線 (・o・*)ホホゥ。前記事で先述したように、同じ高岡を起点とする城端線と氷見線は、その路線距離が比較的短い盲腸線だということや、使われている車両が同じ形式(キハ40系列)の共通運用であること、さらには北陸新幹線の開業に伴う北陸本線の三セク化(あい鉄へ継承)で飛び地のJR路線となってしまったことなど、何かと類似点の多い兄弟路線的な扱いを感じます ナカーマ(*・ω・)人(・ω・*)ナカーマ。ならば私は、高岡を訪れたこの機会に城端線だけでなく、もういっぽうの氷見線も乗りたいと思ったのでした (´ω`)ナルヘソ。 途中の能町で交換した高岡ゆき上り列車は、前記事でもご紹介した、「ハットリくん」ラッピングのキハ40でした。(´▽`*)ニンニン♪氷見線と城端線の車両はどちらも同じ形式が共通で使われています。▲18.4.30 氷見線 能町(車窓から) 能町で分岐するのが、工場地帯の高岡貨物駅へと伸びる、貨物専用線の新湊線(しんみなとせん)。ちなみに同線は支線でなく、独立した路線名を持つ貨物線で、JR貨物では現在唯一の存在となっています。(能町~高岡貨物 1.9キロ)( ̄。 ̄)ヘー▲18.4.30 氷見線 能町-伏木(車窓から) そして新湊線との分岐点の先で氷見線の上を跨ぐのは、三セク路線の万葉線(高岡駅~越ノ潟)の線路。タイミングよく電車は来なかったけれど、架線柱が確認できます。(゚∀゚)オッ!▲18.4.30 氷見線 能町-伏木(車窓から) ・・・って、もっともらしい氷見線の乗車理由を述べたけれど ( ̄△ ̄;)エ?、過去の私の乗車経験を振り返ってみれば、城端線が今旅の前に一度しか乗ったことがなかったのに対し、氷見線のほうはおそらく5、6回は乗っているハズで、兄弟路線だと感じているわりに両線のバランスが取れているとは言いがたい σ(゚・゚*)ンー… 。ぶっちゃけ、片方を訪れたからもう片方も・・・なんてこだわりはとくになく、適当に時刻表をめくってみたら城端線と氷見線の接続がよかったので、んじゃ、せっかくなら氷見線のほうも乗ってくか (・∀・)イイネ・・・という、場当たり的な軽い行動だったのが、正直なところです ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。 さらにもうひとつオマケの鉄ネタで、沿線にあるリサイクル会社の敷地には、かつて北陸本線の普通列車で使われて、その特徴的な形から「食パン電車」と呼ばれた、419系(クハ418-1)の姿がチラリと確認できます。|∀・)チラこのあたりは鉄的な見どころが多い。▲18.4.30 氷見線 能町-伏木(車窓から) でも、いきさつは何にせよ、氷見線は時間があれば足を延ばしたくなるような、個人的に大好きなローカル線のひとつ。その最大の魅力はなんといっても、車窓から望める風景の素晴らしさにあります (*゚v゚*)ワクワク♪。高岡を出てしばらくは市街地や工場地帯の一角を走ってきた氷見線の列車ですが、途中の越中国分(えっちゅうこくぶ)を過ぎると車窓の右手に広がるのは・・・(*゚0゚)ハッ!! 車窓と言うスクリーンに映し出された、富山湾の青い海。w(*゚o゚*)wオオー!!列車が奏でるジョイント音を聴きながらこの景色を眺めるのは最高の気分です。浮かぶ島は雨晴海岸のシンボル的な存在の女岩。▲18.4.30 氷見線 越中国分-雨晴(車窓から) 透明度の高い綺麗な遠浅の海と、風情ある形をした小島(女岩) (゚∀゚*)オオッ!!。これは走る列車の窓から見たものとは思えない、なんとも壮観で爽快な眺めではありませんか。ああ、いい景色だなぁ・・・+。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚。越中国分と雨晴のわずかひと駅の間ながら、景勝地として知られる富山湾の雨晴海岸をギリギリに沿って列車が走るこの区間は、全国で屈指の絶景車窓と言っても過言でなく、まさに氷見線のハイライト的な見せ場です w(*゚o゚*)wオオー!。ここはいつ来ても、何度通っても、感動するなぁ・・・☆:・゚.*(´∀`人)スンバラスィ*:☆。私が内陸の田園風景をゆく城端線よりも、氷見線のほうを訪れる回数が多いのには、やはりこの景色に惹かれるからに他なりません (´ω`)ナルヘソ(今旅では城端線もスゴくよかったけれど)。そんな海岸沿いをゆく氷見線を車窓風景だけで楽しむのではなく、やはり撮り鉄としては走る列車の姿が撮りたい (・∀・)イイネ。景色のきれいさもさることながら、ここを走る列車は今や貴重な国・・・以下略(笑)(。A。)アヒャ☆。私は雨晴で列車を降りました。 高岡から国鉄型のキハに揺られて20分ほど、雨晴海岸の脇にある雨晴で下車。(・ω・)トーチャコ無人駅ではなく私が訪れたこの時間帯は委託の駅員さんがきっぷを回収していました。(*・∀・)つ[キップ]▲18.4.30 氷見線 雨晴 高岡0943-(氷見535D)-雨晴1004 駅名にもなっている雨晴というちょっと面白い地名は (゚ー゚*)アマハラシ、そのむかし源義経が兄の頼朝に追われて京都から北陸路を経て奥州へ向かう際、ここを通りかかったときににわか雨にあい、近くの岩陰で晴れるのを待ったことに由来するのだそうで (・o・*)ホホゥ、今ではその雨宿りをしたとされる岩は「義経岩(または雨晴岩)」の名で祀られ、観光スポットのひとつになっています ( ̄。 ̄)ヘー。連休中のこの日も周囲を散策する多くの観光客の姿が見られました(観光客のホントのお目当ては、後述する別のものがあったのですが)。 駅の近くにある「義経岩」が祀られた社。弁慶が岩を持ち上げ、その陰で雨宿りをしたという伝説もあるのだとか。( ̄。 ̄)ヘー でも、私は義経岩へ立ち寄るのを後回しにして(上の写真はのちほど撮ったもの)、まずはあらかじめ考えていた氷見線の列車が撮れる海沿いの撮影ポイントへと"小走り"で向かいます エ?( ̄△ ̄;)マタ!?。なんだか朝の城端線(前記事)と似たような展開ですが、なぜ急いでいるのかといえば ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、ここ雨晴は終点の氷見のふたつ手前に位置する駅で、いま私がここまで乗ってきた下り列車(535D)が氷見で折り返し、26分後には高岡ゆきの上り列車(534D)として雨晴に戻ってくるのです (=゚ω゚)ノ タライマ。16分しかなかった城端線の時よりは時間が少しあるものの、今回は撮影地までの距離がふつうに歩いて20分、その道中にはちょっとした上り坂や階段もあり、決して余裕で間に合うとは言えないのです。しかも日中の氷見線は朝の城端線より運転本数が少なく、万が一撮り逃すと次は一時間半も列車は来ないので、なんとしても間に合わせたいところ ε=ε=ε=┌(;;´□`)┘ ヒイィィィィィ…。カメラバックを背負って海岸の道をひた走る私の姿は、海産物ドロボーと間違われかねない異様なものだと思われますが (;¬д¬)アヤシイ…、頑張った甲斐があって、列車が通過する10分前には撮影ポイントに辿り着くことができました ε-(´o`;A フゥ…。 駅から歩いて・・・いや、走ってやってきたのはこんなところ。もみじ姫公園の展望台(高台の東屋)です。 何度か訪れている雨晴の界隈で、俯瞰撮影好きの私が以前からちょっと気になっていたのが、雨晴と越中国分のほぼ中間地点(どちらから歩いてもだいたい20分ほど)に位置し、海沿いの高台にある「もみじ姫公園」の展望台 (・o・*)ホホゥ。ためしに階段をてっぺんまで上がってみると、そこからは富山湾が一望できました。これは期待通りのなかなかいい眺めです (゚∀゚)オッ!。では、はたして氷見線の見え方はどうかというと (「゚ー゚)ドレドレ、手前を豪快に横切る電線の存在がちょっと厄介なものの、アングルを工夫すれば二両編成程度のキハをフレームにウマく収めることができそうです σ(゚・゚*)ンー…。私はここでカメラを構えることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。走った私の息が落ち着いたころ、潮風に乗って耳に届いたのは、義経岩の脇にある踏切の警報音とキハが鳴らした短笛の音。早くも先ほどのキハが戻ってくる時刻です ε-(°ω°*)キタッ! やあ (=゚ω゚)ノ。 波おだやかな春の富山湾を望みて、海辺をすすむ鈍行列車。海景色にタラコ色のキハがよく映えます。▲18.4.30 氷見線 雨晴-越中国分 海バックでタラコが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪海岸に沿ってうねる線路を、のんびりと走る二連のキハ47。これぞ氷見線らしいダイナミックな情景で、国鉄首都圏色“風”に統一されたタラコ色のキハが海景色によくマッチします(“風”を付ける意味は前記事参照) 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。・・・が、先ほど車窓からこの景色を眺めたいたときよりも、移動や待ち時間のあいだで空にはだいぶ薄雲が広がってしまい ヽ(´д`;)アア…、列車に日は当たっているものの、背景の空や海は青さが冴えずに白っぽくなってしまいました σ(・ω・`)ウーン…。もっとクリアな海を期待していたのですが、日が高くなると気温や湿度が上がるいまの時期(春から夏場)は、おおむねこんな展開になりがちなんですよね "o(-ω-;*) ウゥム…。そんなちょっとスッキリとしない結果にはなったけれど、大きく天候が崩れたわけではないし、この風景でタラコちゃんが撮れただけでも、まあヨシとすべきかな・・・(・ε・`)マ、イッカ…。ちなみにこの場所から望む海景色、背景には水平線でなく陸地が見えていますが、向こうは能登半島の付け根のあたり(氷見市)になります。 ゆっくりと走るキハを見送りつつ、引いたアングルでもう一枚。(^_[◎]oパチリただしこの構図だと手前に電線が入っちゃいます。▲18.4.30 氷見線 雨晴-越中国分 さて、当初はもう一本(一列車)くらい、別のポイントから列車と海を絡めて撮影したいと考えていたのですが、薄雲が広がって白くなった空は回復しそうになく、撮影に臨むテンションもいまいち上がりません (・ω・`)ゞウーン。けっきょく一本しか撮っていないけれど、私はこれで撮影を切り上げて、駅へ戻ることにしました ...(((o´・ω・)o。ところで、その戻る道すがら、目に留まった・・・というか、歩いていたら否が応にも目に入ったのが(別にイヤじゃないんだけれど)、コレ (=゚ω゚=*)ンン!?。 国道沿いで目を引く白い建物。まるで吸い寄せられるかのように、クルマが次々と駐車場へ入ってゆきます。ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ? 白い船をイメージしたような形の真新しい建造物。それが例の「義経岩」のまん前にどーんとそびえ立っているではありませんか w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。私が前回に雨晴を訪れた5年前にはなかったこの建物、いったいこれは何かというと、周辺地域の観光案内所や地元の物産品を扱うお店、さらにはレストランなどが併設された観光施設、「道の駅 雨晴」( ̄。 ̄)ヘー。その立派な佇まいもさることながら、道路にクルマの渋滞ができるほどの賑わいに驚かされます (´д`;)人大杉…。実はこの道の駅は連休中にオープンしたばかりだそうで、多くの人はそれで集まっていたのですね ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。初めて雨晴を訪れたときの寂れた印象を持っていた私にはちょっと面食らうような賑わいぶりでしたが、このような観光施設で地域が活性化されるのはいいことだと思います (´ω`)ソォネ。次に乗る列車まで少し時間があったので、私もちょろっとだけ道の駅に立ち寄ってみました イッテミヨ…((((o* ̄-)o(ただし多くの人でごった返していたので、館内の写真などは撮っていません。気になる方は公式HP等をご参照ください)。 新たにオープンした「道の駅 雨晴」。その展望デッキから氷見線の線路を望むと、こんな感じで見ることができました。(「゚ー゚)ドレドレ海越しにうっすらと見えるのは立山連峰。空気が澄んだ冬の晴天日などは列車を絡めていい画が撮れるかもしれませんね。(・∀・)イイネそれにしても、道の駅へ入るための、クルマの列がスゴい・・・。 雨晴海岸の青い海をイメージしたという、当駅(?)名物の「雨晴サンデー」をいただきます。バニラソフトにトッピングされたブルーハワイソースとベリーの実がマッチして爽やかなスイーツですた。(゚д゚)ウマー!今日もこのくらい海が青かったら良かったのになぁ・・・(笑)ちなみに背景でボケる線路脇の木のあたりが、「義経岩(義経岩神社)」です。 「道の駅」に立ち寄ったのち、「鉄道の駅」から列車に乗ります。ホームへ入ってきた氷見ゆきはこれもタラコ色二連のキハ47でした。タ~ラコ~♪(・o・*)タ~ラコ~♪…。▲18.4.30 氷見線 雨晴 雨晴の駅に戻って乗ったのは、先ほど高岡から乗ってきた列車の一本あとにあたる、下り列車の氷見ゆき。下り列車(535D)で雨晴を訪れ、沿線で上り列車(534D)を撮って、義経岩や道の駅に立ち寄り、一時間半後の下り列車(537D)に乗る。なかなか効率のいい行動です ъ(゚Д゚)グッジョブ。でもホンネを言えば、たとえ多少は効率が悪くとも、スッキリとした晴天に恵まれて、もう少し雨晴での撮影を続けたかったところ σ(・∀・`)ウーン…。空いた車内に薄日が差し込む、まったりとした空気感のなか (´ー`)マターリ、雨晴からふた駅進み、列車は終点の氷見に到着 (・ω・)トーチャコ。 雨晴を出ると、車窓から海は離れてしまいます。海が間近に望めるのは越中国分と雨晴の間だけ。▲18.4.30 氷見線 雨晴-島尾(車窓から) 雨晴から10分足らずで氷見に終着。(・ω・)トーチャコ高岡から乗っても氷見までは30分程度です。▲18.4.30 氷見線 氷見 観光案内所が併設された氷見駅。駅舎は奥に見える白い壁の建物ですが、近年に駅前の整備が行われ、以前に私が訪れたときには見られなかった、立派な雨除けの屋根(灰色の壁部分)が駅舎の手前に設置されていました。▲18.4.30 氷見線 氷見 雨晴1132-(氷見537D)-氷見1140 氷見駅は氷見線の終点であるとともに、北陸屈指の港町として栄える氷見の街(氷見市)の玄関口 (゚ー゚*)ヒミ。その氷見の名物といえばなんといっても、「天然の生け簀」と呼ばれる富山湾でとれた新鮮な海の幸で、なかでも冬に味わえる寒ブリの旨さは有名です (゚¬゚)ジュル…。いまはもう寒ブリのシーズン(11月頃~2月頃)ではないけれど、せっかく氷見まで来たのなら、ぜひともお昼ゴハンにお魚を味わいたいところ (σ´∀`)σイイネ~♪。終着駅が魚の美味しい港町というのも、氷見線の魅力のひとつといえるでしょう。 氷見の街でいただくお昼ゴハンは、ブリやマグロ、ヒラメなど、きときと(富山の方言で新鮮の意)のお魚が種類豊富に盛られたお刺身定食。ああ、ウマいなぁ・・・。☆:・゚.*(´▽`*)シヤワセ*:☆味はもちろんのこと、そのコスパの高さに驚きです。 街はずれといえるような位置にある氷見の駅、本来はもっと港寄りや街の中心部のほうに建設することが開業時(1912年・大正元年)に提案されたのですが、街なかを鉄道(おそらく当時は蒸気機関車の列車)が横断することに町民から異論が噴出し、紆余曲折あったのち現在の地に落ち着いたのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。そんな経緯があることから、駅と街の中心部はちょっと離れていて(観光案内の地図によると歩いて25分、バスで10分)、今回の私は繁華街(番屋街)や魚市場まで足を延ばすことはしませんでしたが、比較的駅に近いところのお店でいただいたお刺身定食もじゅうぶんに満足いく内容でした サカナ(゚д゚)ウマー!。豪勢なランチが食べられて幸せです (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。 氷見線の終点を表す、氷見駅終端部の車止め。傍らにはむかし使われていたと思われる、保存された腕木式信号機も見られます。(゚∀゚)オッ!本来は向こう側から撮るべきなのですが、列車の発車時間まで余裕がなくて、ホームから撮った横着撮りです。人( ̄ω ̄;)スマヌ▲18.4.30 氷見線 氷見 氷見のホームに佇むタラコ色キハ40。この列車に乗って氷見をあとにします。マタネ!( ゚д゚)ノシ祝日の今日、氷見から高岡や富山へお出かけされる方が多いのか、二両の車内はボックスが適度に埋まるほどの乗客の数でした。▲18.4.30 氷見線 氷見 満腹となって駅に戻ると マンプク!( )´З`)=3、ちょうど次の高岡ゆき上り列車(538D)が発車を待っており、私は窓口できっぷを買ってから乗り込みます (*・∀・)つ[キップ]。ぶっちゃけ、氷見にはお昼ゴハンを食べに来ただけのようなものでしたが、乗り鉄としては終点まで乗ったことに大きな意義があるというものです (*-`ω´-)ウム。 今度は上り列車に乗って通過し、左の車窓から眺める雨晴海岸。(「゚ー゚)ドレドレ条件が良ければこの角度から海越しの立山が望めるハズなのですが・・・やっぱり今日はダメやね。(´Д`)ダミダコリャ▲18.4.30 氷見線 雨晴-越中国分(車窓から) 朝のテレビでは今日の富山の天気予報が「晴れ」となっていて、ひょっとしたら雨晴で富山湾越しの立山連峰が望めるかも知れないと期待した私 (*゚v゚*)ワクワク♪。それは氷見から上り列車で戻る際にも、天気の奇跡的な回復に淡い願望を持っていました σ(・∀・`)ドーカナ…。しかし、空に広がった雲は午後になって厚さを増し、立山連峰も先ほどよりさらに霞んで、その存在がほとんど確認できません (≡"≡;*)ミエニャイ…。もうこうなると撮影意欲はまったくわかず、私は雨晴で下車せずにスルーして高岡へ戻ります (・ε・`)シャーナイネ。やっぱり雨晴での立山を狙うならば気温や湿度の高い時期は避け、空気の澄んだ真冬の晴天などに訪れなきゃ好条件には恵まれませんね ( ̄ヘ ̄)ウーン。でも、冬の富山って晴れの日が少ないんだよなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。いつの日か思い描いているような絶景が望めることを願いながら、私は車窓から雨晴海岸を眺めるのでした。 帰りは途中で下車せずに、氷見から乗り続けて高岡に戻ってきました。(=゚ω゚)ノ タライマ奥が城端線と氷見線でお世話になったキハ47で手前はあいの風とやま鉄道の521系です。▲18.4.30 あいの風とやま鉄道 高岡 氷見1244-(氷見538D)-高岡1315 城端線に続いて氷見線も往復し、ふたたび戻ってきた高岡 (=゚ω゚)ノ タライマ。両線とも路線距離が短いので、全線の乗り鉄(乗車)と沿線での撮り鉄(撮影)をこなしても、時刻はまだ13時過ぎです。さて、次はどこへ・・・? σ(゚・゚*)ンー…行き当たりばったりの鉄道放浪旅は、もう少し続きます。フラフラ~((((~´ー`)~   close

GWの鉄旅03・・・氷見線 国鉄型キハ 撮影記
サイト名 あおたけ 撮影記
タグ 鉄道 鉄道写真撮影記
投稿日時 2018-05-23 06:40:04

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