マイクロエース 小田急電鉄 初代3000形ロマンスカーSSE車 更新車 5両セットのレビューの詳細

マイクロエース 小田急電鉄 初代3000形ロマンスカーSSE車 更新車 5両セットのレビュー
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記事タイトル マイクロエース 小田急電鉄 初代3000形ロマンスカーSSE車 更新車 5両セットのレビュー
概要

 ということで、人生初のロマンスカー・・・というか、特急車と括りで見ても自分自身でお金を出して買ったのは初めてとなるマイクロエースの小田急電鉄3000形SSE車のレビュー的なものです。  パッケージ レビューを書くのが久々で、正面の写真を撮…… more り逃すというポカミスをやっていてごめんなさい(´・ω・`) 初回分のSSE車では実車写真もある特別なものでしたが、今回のものは至って普通のマイクロエースの箱です。  商品名の部分 ネタバレを含みますが、こちらの商品、非常に出来が良いのですが、キャッチコピーの“初代小田急!ロマンスカー”の一文だけは納得がいきません。。。 確かに公式見解でもSE車以前のロマンスカーは抹消されていますが、正確な起源を辿れば、1600形で運転された復興整備車の週末温泉特急が小田急ロマンスカーの原点ですので、このキャッチコピーは些か如何なものかなぁっと・・・ うーん、まぁ確かに公式見解に則ったといえば間違いじゃないのかもしれませんが  下部に書かれたイラスト 何となく質が下がっていますが、本質には関係ない部分でコストを下げる努力?をしているのは大歓迎です(`・ω・´)  ということで、御開帳 車体長の関係から、車輌が縦向きに入っているのが若干面白いですね。  取説 こちらはオーソドックスな何時ものマイクロエースという感じの内容  ですが、裏側に修理依頼表の他にもう一つ紙が入っていまして、連接車故の特殊な連結方法と、SSE車の重連運用を再現する為に前面にスカートを取りつけられますので、それに関する説明が入っています。 ・・・先頭車同士の連結器パーツに関しては、初回分の増結を探せ!って意図なのか、モーター有の今回製品を二つ買ってね♡って意図なのか・・・ちなみに連結器パーツは撮り忘れましたごめんなさい(´・ω・`) 後日気が向いたら画像を差し込んでおきますw  ステッカー SSE車では定番の連絡急行あさぎりを始めとして、はこね、さがみ、あしがら、えのしま、大井川鉄道向けのおおいがわ、そしてさよなら運転のものまでと多彩に取り揃えています。側面向けにはあさぎり号のサボと、重連運用時のA号車、B号車のサボもしっかりと用意されています。  開けた時に触れましたが、縦向きに入っている車両 冷静に考えてみると、20m車8両編成まで普通に入る箱にそれ以下の長さの連接車5両しか入っていないって超贅沢ですよねw  ということで、車両を見ていきましょう。。。 まずは御殿場・箱根湯本・小田原方先頭車のデハ3055号車から  前面 年数が経っていますが、元の出来がかなり良かったことも有り、改良された点は特に無さそうですが、とても格好良いです。 ちなみにライトは初回分が電球?っぽいですが、今回はちゃんと発色のとても良いLEDになっています。  前面周りで少し残念なのは、連結器カバー周りの隙間 実車も当該部分から若干出っ張りがありますが、明らかにこのような隙間では無く・・・もちろん模型的に連結可能にするにはこの部分をごっそりと取り替えるのが一番効率が良いのは分かっていますが、気になるといえば気になる部分 単独編成でしか走らせる予定が無く、腕に自信がある方は、当該部分をパテ埋め後再塗装して、実車同様に仕上げるのも一案かもしれませんね。  側面 独特な先頭形状と、小さい窓が並ぶ構造故にまるで飛行機のよう  足回り 床下機器自体はそのままだと思われますが、初回分と比べて彫が深くなるなど台車は改良が加えられているようです。  連結面手前には禁煙車の文字が・・・ こんな小さな印刷までちゃんと読めるってのは流石マイクロさんだなぁっと思います。  連接構造故に連結面の表現が完全にオミットされているのは、やむを得ないでしょう。 そんなことよりも、新品で買ったはずなのに既に集電板が不気味な色をしているのが気になる・・・早々にピカールの出番にならないことを祈りたいです。  屋根周り NSE車は冷房増設時に若干軽快な雰囲気が損なわれましたが、SSE車に関しては後付感がない改造が行われていますので、そこまで雰囲気を損ねていません  少し気になったので、バラして車内を見てみる  驚いたことに運転台周りが別パーツでそれっぽく作られている・・・ シースルーこそ実現していませんが、こういう遊び心大好きです。  座席部分にもちゃんと色差し 手作業・・・なのでしょうか? 非常に手が込んでいるなぁっと  2号車のデハ3054号車  パンタ付+トイレ有の中間車になります。   パンタ付の車両故に注目点は屋根周りでしょうね。  低重心故に、櫓のように突き出したパンタグラフ 軽快な特急車には少し不釣り合いなこの光景に感じる萌えイズム  3号車のデハ3053号車 模型的にも動力車に当該する故に、台車はこの車両だけ両側にあります。  以前の動力からは当然改良されており、レール面と接触しそう・・・なんてことはありません  さて、3号車の見どころといえば、やはり往年のロマンスカーでお馴染みの“走る喫茶室”な訳ですが・・・流石に外から殆ど見えないし動力車だし、流石に無いだろう・・・と思ってたら  なんとちゃんと表現がある!!! これだけでもこの製品を買う価値はある!と言いたくなるぐらいポイント高いですw  4号車のデハ3052号車  この車両から台車がある向きが、御殿場方から新宿方に逆転します。  最後に5号車で新宿方先頭車のデハ3051号車 ということで、これにて3051×5の編成となっています。  折角なので編成にして並べてみる お世辞にも広いとはいえない、私の即席簡易撮影ブースですが、その中でも5両編成がちゃんと収まってしまう可愛らしさ! その中でも改造されて変化した山男らしい武骨な顔の格好良さというか・・・絶妙にミックスされた非常に素敵な車両ですよね。  ということで、マイクロエース 小田急電鉄 初代3000形ロマンスカーSSE車 更新車 5両セットのレビュー的なものでした。 人生初特急車、そして人生初ロマンスカーの模型という事で、どんなもんじゃい・・・という感じでしたが、基本的に通勤車の方が全体的に好き!という私でも大満足の出来でございました。 小田急マニアの方、特に90年代前半までを集めてらっしゃる方は、初回品をお持ちでなければ絶対に買いの商品でしょうなぁ・・・時代考証的にも千代田線直通の9000形や改良品の5000形・5200形と並べると最高です。 何処まで資金を回せるかは分かりませんが、これからはちょくちょくロマンスカーに関しても集めていきたいですね。。。 close

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タグ 小田急 鉄道
投稿日時 2018-06-26 00:30:07

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