はい、謎のモザイクからスタートのコトです！なんのモザイクか、鉄道大好きの皆さんならお分かりですよね！真岡鐵道のモオカ14形ディーゼルカーでした。（※以下真岡鉄道と略）緑2色と赤が印象的な車体カラー。Suica電車・・・じゃなくてスイカ列車といわれる所以です。いわれてるかどうかは知…… more りませんが、Suicaじゃなくてスイカカラーのモオカ14形ディーゼルカーは今日も元気に走っているのコトですよ！真岡鉄道線沿線は、ヒガンバナ、菜の花、桜と四季折々の花が咲く線路を走ります。今さらですが、モオカ14形は2種類の車体デザインがあるんですよね。あれ、前も記事に書いたかな?前照灯と尾灯のコンビネーションユニットが2つあるのが日本車輛製の車体で、前照灯2灯と尾灯のコンビネーションユニットが一つなのが富士重工製ですよ。青いモオカ14形はSUBARU WRXと呼ばれ・・・て、そんなのいない！モオカ14形ディーゼルカーは、ディーゼルエンジンの心地よい音と適度な揺れを見せながら走ります。部活で疲れた高校生にしばしの休息を与える（やらせ疑惑?）、富士重工製のモオカ14形のセミクロスシート車両です。日本車輛ヴァージョンはロングシートです。たしか。茂木方面から上り列車が真岡駅に到着しました。巨大なSL駅舎に1両編成のディーゼルが、なんだか小さく見えちゃいますね。反対側の島式ホームは茂木方面行きの下りホームです。こちらのホームには、茂木行きの列車が到着しました。乗務員の交代があるようですね。これから常務に入る運転士さんがホームで待機していました。運転席の扉を開け、交代です。引継ぎやら雑談やら(?)をかわして、運転士交代、出発です。真岡駅には国鉄以来の車両基地も併設されています。お休み中の車両の貫通扉が、ことごとく開けっ放しなのは何か意味があるのでしょうか??余談ですが、スイカ列車も常にスイカモザイクなわけではなく、地元のお祭りや観光、真岡鉄道の宣伝のラッピングを纏うこともあります。この車両が纏っているのは、真岡駅に併設されている資料館、9600形蒸気機関車のいる「キューロク館」の広告でした。（写真ではわかりにくいですね・・・）「キューロク館」は、真岡駅の駅舎全体をミュージアムにしちゃえ！という真岡鉄道の路線長に見合わない壮大な計画の元に誕生した、ありがたいことに無料で見学できる資料館です。名前のもとになった9600形蒸気機関車のほかにも、スハフ4425客車でお弁当が食べられたり、ディーゼル機関車やキハ20、車掌車や貨車が見られる鉄分多めの駅になっています。「SLもおか」か普通列車のモオカ14形でお越しくださいね！ close

真岡鉄道・モオカ14形～鉄道は人が動かすモノなのです！