東京遠征と秩父鉄道の旅　その１０秩父鉄道の終着駅・三峰口です。往路は、「ＳＬパレオエクスプレス」で、この奥秩父にある三峰口駅までやってきました。この場所で、転車台による蒸気機関車の方向転換を見ていたらそろそろ、熊谷に向かう時間が来たようです。ここでの滞在時間は、１時間４０分程でし…… more たから私にしては、まあまあ長くいたと思います。帰りも「ＳＬパレオエクスプレス」で帰ればいいのですが折角、ここ秩父鉄道を乗車しに来たのですから帰りは、のんびりと、普通列車で帰りたいと思います。のんびりとと、書きましたが、実は普通列車の方が熊谷までは、早く着くのですが。13:43　三峰口駅　　→　　15:29　熊谷駅すでにホーム上に待機していた、普通列車です。駅の反対側にいた関係で、出発時間ぎりぎりとなっていました。しかし、ＳＬ乗車と違い、乗客は少なく私が乗った、最後部は、僅か4名ほどの乗客でした。帰りの「ＳＬパレオエクスプレス」に乗車する人たちは駅の周辺で、今か今かと待っていましたがこちらは、その喧騒を横目に、ゆっくり帰ります。列車は、走り出しました。先程の賑わいがあった、「道の駅・あらかわ」も通り過ぎましたがもちろん誰も、この列車には振り向いてくれませんでした。（笑）山をぐんぐん下っているのが分かります。荒川の支流の橋脚を渡ります。途中の駅、影森に停車しました。少し停車時間があるので、外に出て見ましたが他の人はというと、もちろん煙草を吸いに出てくる人位です。先程の騒がしかった時間が、懐かしく思えます。この駅で、３分程停車しましたが、特に対向列車を待つのではなく、時間調整のための停車のようでした。その後、列車は、熊谷に近づくにつれ乗客は増えていき、ロングシートの事もありゆらゆら眠りについていたようです。上越新幹線の橋脚と高崎線の線路が見えてきたら間もなく終点の熊谷駅に到着です。終点の熊谷駅です。秩父鉄道の旅は、終わりを告げました。本来は、この先、羽生まで秩父鉄道は続きますが乗り残した分は、また次回のお楽しみということで。なかなか景色もよく、楽しむ事が出来た、この秩父鉄道です。この日は、ＧＷでしたので、明日も休みでしたがそうも遊んでばかりはいられません。ここから、ＪＲで東京に向かいます。最後は、高崎線車両のグリーン車に１時間半程揺られ東京へ、東京からは新幹線で帰路に着きました。2018年4月28日～29日～　　ＥＮＤ　　～ close

秩父鉄道の最後は、普通列車で