宮の下を出て急な登り坂を上がってきます。先頭側が運良く空いてて前からの風景がようやく撮れましたが箱根は本当にメジャー観光スポットであることを確かめてるようでした。車内にある銘鈑にはアレグラ号と2017年川崎重工で製造しましたというプレートが付けられてます。小涌谷では先頭がアレグラ…… more 号の車両と列車交換しました。木の向こうに大きなアートがありますがこれは彫刻の森美術館の屋外に展示されてるもので車窓からですが展示してるものが見えました。この近くに彫刻の森駅がありますがさっき通過した小涌谷同様今回泣く泣くパスします。アレグラ前面展望を楽しみながら終点駅が近づいてきました。小田原を出て5時間後の12時半過ぎ強羅駅に着き標高541ｍ、小田原駅から500ｍ以上登ってきました。短い時間でしたが乗ってきた列車は再び山を下り箱根湯本に戻ります。最新車とあってピカピカでスタイリッシュな車両です。終点駅の駅をめぐっていきましょう。降りたホームは屋根が高い所についてるので広々としてます。湯本寄りにもう一つホームがありました。このホームが1番のりばでさっきいた奥の方が2番のりばです。もう一回奥のホームに行くと隣に保線用の車両がありました。ホームから別の場所に目をやると単行列車が隣の駅に停まってました。数分も経たない内に着きましたがこの駅は登山電車とケーブルカーの乗換駅でホームにたくさんの人が並んでました。ここから200ｍ上にある早雲山まで結んでます。2番のりば待合所奥にはスイスレーティッシュ鉄道の車窓の写真が紹介されてます。本場の登山電車はこんな鉄橋を渡り絶景を楽しみますが雲一つないスカッとした青空の写真最高ですね。箱根登山鉄道のモデルとなったスイス・レーティッシュ鉄道ベルニナ線が紹介されてます。1979年姉妹鉄道を結び来年で節目の40年を迎えますがこれからも末永く友好関係が続いてほしいですね。と訪問中列車がきました。2005編成はサン・モリッツ号の愛称が付けられ先頭部が真っ赤な塗装が印象です。駅舎の中へ入りましょう。有人ラッチが設けられ登山電車、ケーブルカー用と分かれてます。一角には最古参のモハ1形の模型が展示されてました。車体から染色、灯りまで細かい所まで再現されてますね。のんびりめぐってたのはよかったですが隣ではケーブルカーに乗るため長い行列が出来てました。週末を中心に多客期や紅葉のシーズンは長蛇の列が出来るというのを聞いてます。1919年開業し現在の駅舎が出来たのが1977年。大きなログハウス風の駅舎が建ってます。目の前で駅員さんが最後列の札を持ってケーブルカーに乗る人を案内してました。時間帯によって混雑度合いが違い下手すれば1時間待つハメになることもあります。出来れば空いてる時を狙って行きたいものです。駅前はバスが乗り入れ周辺の観光地や温泉地へ向かい左側のログハウス風の建物は観光案内所とタクシーの事務所が入ってて俺も案内所で強羅駅周辺の地図を貰いました。反対側はこちらも坂道が待っておりご飯食べる所や温泉があります。ここから歩いて5分位の所に強羅公園があり箱根フリーパスととことこきっぷを持ってる人は入場時提示すれば無料で入れます。温泉街のある駅等に足湯があるのはわかりますが手湯があります。強羅温泉から出てくる源泉かけ長しの湯が出ており風もあって寒いので手指を入れ温めました。めったにお目にかからない手湯いいですね。駅巡りながら次はどうしようか考えてて公園かケーブルカーに乗るか悩んでましたが折角のフリー切符なので早雲山に向かうケーブルカーに乗ることにしました。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

箱根登山鉄道　強羅駅