大行列が収まったのを見計らってここからケーブルカーに乗ります。改札入ってホームに向かうとこれから乗る列車が入ってました。芦ノ湖、大涌谷、早雲山から来た乗客が押し寄せるように改札に向かってました。3月最初の日曜日好天に恵まれ箱根散策日和の中満喫されてる人が多いです。席は空いてません…… more でしたが最後尾が空いてたので早雲山までケーブルカーが登っていくシーンを見ながら行きます。標高550ｍまで来ましたがもっと高い山が遠方に見えます。中強羅～公園上の中間地点に列車交換可能な信号所のような施設が設けられ文字通り列車交換が行われました。ケーブルカーは急な斜面をケーブルで繋がれた車両を巻き上機で巻き上げて運転します。早雲山までの間4駅あり途中下車も考えましたが・・・。結局どこも途中で降りず終点早雲山駅に着き強羅からここまで200m強登り標高750ｍ地点までやってきました。ですが改札へは急勾配を登らなくてはなりませんがあと少し頑張れと言い聞かせながら改札へ向かいます。乗ってきた列車は折り返し各駅に停まりながら強羅へ戻りますが多客期は途中無停車の直通もありこの日はたまたまかわかりませんが運転してました。改札を出て駅舎内へ。有人ラッチが並ぶ光景はいつ見てもいいですね。昔の鉄道風景がメジャー観光地に残ってました。運賃表を見るとここから強羅まで420円、箱根湯本まで820円、終点小田原までは1090円です。トコトコきっぷはケーブルカーに乗れば往復で840円で小田原からいくつかの駅を訪問してここまで来たので楽勝で元は取れました。ロープウエイ乗り場入口に来ています。今回はこの先はフリー区間対象外なのでここまでですが次回乗る機会があるかもしれないので中だけ見ていきましょう。ここから大涌谷を経て芦ノ湖の畔にある桃源台まで結びますが途中下車可能なので大涌谷の景色を見て終点まで行くのもいいですね。ホワイトボードの運行状況でロープウエイは強風の影響で見合わせてることもあり折角ここまで来たのに乗れなくて折り返さざる負えない時が多々あります。2階建ての年季の入った駅舎が建ってますが小田急箱根ホールディングスによると8月にインバウンド向けの事業強化を目指し交通サービス向上を図ることが発表されました。最初に訪れた箱根板橋駅をはじめ駅舎の改修工事が行われこの駅も10月から着工し再来年春に営業開始を目指すと言ってました。次行くときは仮駅舎での訪問になりますが新駅舎完成までの過程を見届けに来るかもしれません。駐車場広場からは箱根の山と強羅の風景を見ることが出来ます。駅周辺に見所はなくケーブルカーとロープウエイの乗換駅が主なので強風が吹く中春の始まりの早雲山駅前の景色を眺めてました。反対側には火山ガス注意の看板があります。2015年に箱根山で噴火警戒レベル2に指定されロープウエイが運行停止となったので近年の異常気象に加え火山もいつ噴火するかわからないので心配であります。道の先にロープウエイが出ていきます。車両はスタイリシュでかっこいいですね。さっきも言ったように今回はここまででロープウエイが芦ノ湖へ向かっていく様子だけにとどめます。駅舎に戻り切符売り場の一角には2つのお得な切符についての案内がありました。俺が今回使ったトコトコきっぷは登山電車とケーブルカーが乗り放題です。もう一つは箱根をがっつり満喫する人にはもってこいの箱根フリーパスで登山電車・ケーブルカーに加えロープウエイ、芦ノ湖の遊覧船箱根エリアのバスが乗り放題で使い方次第では御殿場や三島まで行くことが出来ます。ロープウエイのりばにあるお土産屋さんの一角に冬の箱根の写真が載ってます。今回はトコトコきっぷで登山電車を中心に箱根を楽しむのを目的にしてたので早雲山から先へ向かいませんが次回以降機会作って箱根フリーパスでもっともっと満喫したいです。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

箱根登山鉄道　ケーブルカーで早雲山へ