中央本線と吾妻線の旅　その９吾妻線に乗り換える為、朝の高崎駅前にいます。早朝の横浜を出発し、２時間半程かけ、ここ高崎までこれも一日数本しかない、吾妻線・大前行きに乗る為です。本来なら、昨年、サッカーの群馬遠征があったのですがその時は、わたらせ渓谷を優先させてしまったため今回、横浜…… more 遠征にもかかわらず、わざわざやってきました。まあ、どのみち、一回は乗車したかったのですがね。8:53　高崎駅　　→　　10:38　大前駅３０分少々、この駅周辺で時間を潰し、吾妻線が出発するホーム上にやってきました。分かっていたとはいえ、がっかりする車両が待機していました。やはり、湘南カラーの時代に訪れるべきだったと後悔しています。ローカルな場所に行くのに、近郊列車の古い車両をあてがうとは。両毛線の列車と全く同じですが、違いはサポのみです。ロングシートですので、先頭部に座ります。しかし、意外にもかなりの乗客がいました。もっと、のんびりと行けると思っていたのですが、意外でした。高崎を出ますと、信越線と別れ、まずは上越線を走行します。しばらくは、高崎市内ということで、乗客の乗り降りが頻繁に行われます。両毛線の分岐駅、新前橋を過ぎると前方右手に、赤城山でしょうか、見えてきました。これから、「山に向かうぞ」という感じがしてきます。高崎駅から、およそ３０分弱、渋川駅に停車しました。この駅を過ぎると、上越線から吾妻線に入ります。少し停車時間がありましたので、ホームに降りました。無用に長いホームが感じられます。２分の停車の後、大前に向け、出発です。いいいよ、今回の目的である、吾妻線の旅の始まりです。まずは、渋川を出ると、上越線に別れを告げ、左に進路を取ります。祖母島駅辺りを過ぎると、景色が変わりゆきます。街並みから、一変します。路線名の由来である、吾妻川がお供します。高崎駅から、約４５分、小野上駅で対向列車とすれ違いました。まだまだ、吾妻線の旅は続きます。 close

渋川駅から、いよいよ吾妻線に