北陸本線 敦賀駅以北の特急 「サンダーバード」 停車駅（福井・小松・金沢の3駅を除く）で、2017年春から稼働開始した 新しい電光掲示板の記事 第3弾武生駅を出発して 次に向かったのは、福井県鯖江市の中心駅である鯖江駅です。【これまでの記事】北陸本線 敦賀～金沢間の特急停車駅に …… more 新・電光掲示板が設置される（2016年10月）敦賀駅 ホームに設置された新しい電光掲示板が稼働開始！（2017年3月）武生駅 ホームの新しい電光掲示板（発車標） 【2017年3月】電車は鯖江駅の1番のりばに到着。 表示は敦賀駅や武生駅と同じですが、電光掲示板は これらの駅より一回り小さいです。この駅も、英語表示は出ませんでした。武生駅と同様、単式ホームである1番のりばの電光掲示板が島式ホームタイプ（両端に矢印が出るタイプ）になっています。発車前になると、一番上の段の発車案内が点滅します。隣のホーム 2・3番のりばの電光掲示板は こんな感じ。こちらも 敦賀駅や武生駅に比べ 一回り小さいです。1番上に表示されている特急しらさぎ 名古屋行きは4分ほど遅れて運転していたのですが、電光掲示板に遅れ表示は出ませんでした。列車が到着する時は、列車名と 列車がまいります を交互に表示します。この駅では 以前は駅自動放送が導入されておらず、列車が到着・通過する時、接近表示器からは 「ミッキーマウス・マーチ」 （1番のりば）、「となりのトトロ」（2・3番のりば）のメロディが流れていたのですが、3月12日をもって使用終了となりました。（過去記事 「【北陸本線】 鯖江駅に発車メロディを導入へ！マリンバ演奏によるオリジナル曲に！」 参照）今回訪れると 敦賀駅や武生駅と同じ 合成音声の駅自動放送が導入されており、接近表示器からメロディが流れなくなっていましたが、写真の通り、接近表示器自体は引き続き使用されています。特急しらさぎ 名古屋行きが発車すると、今度は一番下の段に 特急しらさぎ 米原行きの発車案内が表示されました。こちらも 列車がまいります 表示と 接近表示器を撮影。特急サンダーバード 大阪行きが発車すると、一番下の段に通過表示が出ました。この駅の乗車位置表示には、レッサーパンダのイラストが描かれていました。鯖江市のゆるキャラかと思ったのですが、調べてみたところ、鯖江市内にある西山動物園のレッサーパンダの繁殖数が 国内で有数を誇っているとのこと。鯖江市が 「めがねのまち」 であるためか、左側のレッサーパンダ2匹がメガネをかけています。（福井県はメガネフレームの国内生産シェア96%を誇り、鯖江市がその生産の中心を担っている）1番のりばに戻り、特急しらさぎ 金沢行きの表示を撮影。こちらも、接近表示器はメロディが鳴らなくなっただけで、引き続き使用されています。こちらは、通過表示と普通 福井行き、特急しらさぎ 金沢行きの表示です。1番のりばの柱に このような貼り紙が夜の9時から朝の5時までは接近メロディが鳴らないと書いてありますが、この 「接近メロディ」 は 接近表示器から流れていたメロディのことではないかと思います。駅自動放送が導入された現在は、夜9時以降も接近メロディが流れるのでしょうか続いて、改札口の新しい電光掲示板を見ていきましょう。敦賀駅や武生駅と異なり、この駅には以前 改札口に電光掲示板が設置されていませんでした。電光掲示板を拡大して撮影。 まずは 敦賀・大阪・米原方面の発車案内から。表示される文字のフォントは、ホームの新しい電光掲示板と同じです。のりば欄の数字は半角で表示されます。こちらも、英語表示は出ませんでした。福井・金沢方面の発車案内。 1日に1本しかない 特急サンダーバード 和倉温泉行きの発車案内が表示されています。再びホームへ戻り、電光掲示板を撮影。列車が通過する時は、「通 過」 と 列車が通過します を交互に表示します。しばらくすると、普通 福井行きが到着。 この電車に乗って、福井駅へ行きました。 close

鯖江駅 ホーム・改札口の新しい電光掲示板（発車標） 【2017年3月】