静岡県の中小私鉄、岳南電車が何やら楽しいことをしているようです。9月はハロウィン、10月は吉原宿宿場まつり、12月はクリスマスです！というわけで、オレンジの強化プラスチックの7003号がハロウィーンの仮装担当になっているようです。確かに、7000系のオレンジ顔は、カボチャの色に見…… more えなくもないんですよね。オリジナルの7000系はこんな顔ですよ、念のため。ちなみに7002号は今年の夏ごろに廃車となりました。オバケカボチャの吉原方がこの顔ですよ、よく覚えていてくださいね！よく見ると、ドアの塗装もオバケカボチャ。側面は、「HALLO WEEN」ドア「TRAIN」でした。やっつけなオバケとアメ玉が、もうね、おカネのない岳南らしくて、泣けてくるよ。岳南原田駅に停車する7003号です。岳南江尾方の顔、吉原方と違いがあるの、気が付きました?「細かい作業もおろそかにするな、と富士Qに言われた」ちなみに、あれこれケチをつけた記事ですが、実はこの装飾、富士市立高校の美術部の作品です！なので、手作り感満載なのは、当たり前のなのでした。11月ごろまで、7003号の装飾が見られるそうです。さて、特別塗装やラッピングではありませんが、やっちまったのが7001号です。この子は、フルフェイスの強化プラスチックを半分に切断！前面中心に、「岳南電車／吉原↔岳南江尾」というステッカーを貼った、井の頭線簡易復刻車両なのです。岳南富士岡の車庫でコソコソ改造してたでしょ！それなのに･･･それなのに、ここにヘッドマーク出しちゃダメでしょ！そういうのは、7002号に任せとけばいいから！何なら、8000系にやらせてもいいから！「そうは言っても、地元の祭りは最優先事項だぞ！」で、なんのHMでせっかくのステッカーが隠されているのかと思ったら、意外にまとも、岳南電車、まじめな子だよね！ほほぅ、吉原宿宿場まつりの宣伝ですね！吉原宿は、東海道五十三次の14番目の宿場町です。ちなみに13番目は、東海道本線にも駅名が残る、原宿です。吉原宿･･･原宿･･･いえ、何でもないです。「工場夜景電車も忘れないでほしいな」というわけで、宿場まつりは東海道本線・吉原駅よりも中心街に近い吉原本町駅の方が便利かと思われます。静岡県、富士市も例外ではありませんがクルマ社会です。駐車場難民になったり、渋滞に巻き込まれたりしたくなければ、岳南電車など、公共の交通機関をご利用下さいね！10月7日（日）　10：30～15：30　吉原本町通りで開催です！ close

岳南電車・7000系～7003号はオレンジの顔にハロウィン！　7001号ははせっかくのオリジナル京王風の顔をムダにしやがって･･･！