東須磨、月見山を訪問し初日の電車旅は中盤戦に入りました。3年前スルッとKANSAIパスで乗った時は西代、山陽須磨、滝の茶屋、人丸前山陽明石、高架化され間もなくの西新町の6駅訪問しました。山陽須磨駅は山陽電車の主要駅で駅員が配置されるも所要時間、運賃共JRの方が圧倒的有利でホームに…… more は僅かな人がいるだけです。途中神戸高速線の通過運賃があるのがネックで今回みたいな1dayパスで旅するなら心配不要ですが・・・。須磨浦公園駅を出てすぐ折り返し線があり先には海が見えますね。これがシーサイドエクスプレスオブ山陽電車の真骨頂である海岸線を見ながら西へ向かいます。JR神戸線の新快速でいつもここは18きっぷの時期に乗りますが山陽電車側からは久しぶりです。JR神戸線の普通列車と国道2号線と一緒に並走していきます。GWの連休中とあって道路には車の行列がなしてる所を電車はスイスイ進んでいきます。山陽塩屋駅はジェームス山の異人館が近くにあり看板式の駅名にも描かれてます。三角屋根のおしゃれな建物が神戸らしいですね。好天にも恵まれシーサイドエクスプレスの車窓を楽しむには一番いい日に来れてよかったです。6000系による普通阪急神戸三宮行きと離合しました。阪急の車両が山陽電車に乗り入れはしなくなりましたが山陽電車の普通列車は現在も乗り入れは行っています。山陽垂水駅は主要駅の一つで神戸市西部の商業地ですが造りつけの長椅子が設置されており高架化された時からの雰囲気を保ってるようでした。JR神戸線と並走するも一時お別れし霞ヶ丘駅で通過列車待ち合わせのため3分停車しました。じっくり駅をめぐりたいですが難波でのタイムロスがあったので諦めます。山陽須磨から山陽明石間のシーサイド区間の車窓で外せないのが明石海峡大橋ですね。パールブリッジの愛称をもつこの橋も今年で開通20年を迎えました。この橋を見ながらの車窓はJRの新快速からでも山陽電車の鈍行に揺られながらもええもんです。舞子公園駅を出るとJRと線路が入れ替わります。西舞子駅は神戸市の中で一番西にある駅ですが当然ながら無人駅です。停車中直通特急が通過していきます。この日は甲子園球場で阪神タイガースの試合があり左に副標をつけてました。電車旅しながらもこれ見るとテンションあがりますね。国道2号線とJRと共に神戸市から明石市に入りました。大蔵谷駅は明石市に入って最初の駅でJR神戸線は朝霧駅でしたね。人丸前駅は日本標準時子午線である東経135度線が通り隣で221系快速列車が通過しました。後ろには明石i市立天文科学館が建ってます。30分程の乗車で山陽明石駅に1時過ぎに着きました。2面4線有するホームは直通特急と緩急結合が行われ山陽電車の主要駅として申し分ありません。3000系の無塗装といわれる車両が入ってきました。歴史がありクリーム色の塗装があるのが鋼鉄車で無塗装で赤のラインが入ってる写真の車両がアルミ車です。去年11月23日に引退した3000Fはアルミ車で50年以上に渡り走り続けました。新快速の疾走感を思えばみんなJRに流れるのは当然ですね。でも山陽電車には山陽電車の良さがあることも忘れてはいけません。JRとの共用駅で高架の壁面に赤いラインが入ってるのが山陽電車のコーポレートカラーです。1917年開業し1943年電鉄明石に改称され高架化された1991年に現在の駅名になりました。前回来た時は駅前が再開発中でゴミゴミしてましたが目の前に見慣れない建物があり再開発で出来た商業施設です。駅前はたくさんの人がいて人通りが多く賑わいを見せてます。須磨から明石までのシーサイド区間は何度乗っても飽きの来ない素敵な車窓を眺めることができました。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

山陽電車　シーサイドエクスプレスオブ山陽電車　月見山駅～山陽明石駅