東垂水、滝の茶屋と山陽電車2つの海の見える駅を訪問し時計の針は夕方6時を過ぎており日の入りの時間が迫ってきました。シーサイドエクスプレスの海の車窓は日中だけでなく夕方、日の入りに見るのもいいですね。日照時間が短い時期でいえば朝方に乗るのもいいと思います。初日最後にやってきたのは須…… more 磨浦公園駅です。対面式のホームで跨線橋がなくこの場所から見る限りスッキリとした印象です。黄色の直通特急の種別が表示された姫路行きが来ました。この日阪神8000系は幕式車を見ることが多かったですが最後はLEＤタイプでした。姫路寄りに引き上げ線があります。この駅は折り返し列車もたくさん設定されておりその先に海が見え車窓を楽しむ区間に入っていきます。少し後ろに下がると大きな建築物が見えますね。そうここは須磨浦公園がある駅で山上には遊園地があります。山陽電車オリジナルの大きな駅名標にも須磨浦山上遊園のロープウエイが描かれてます。両ホームは地下道で結ばれ歩いて反対のホームへ向かいましょう。おやっ、確かこの駅は無人駅だったはずですが・・・。この日は直通特急が臨時に停車するという張り紙を見ましたので関連し臨時に駅員さんを配置したのでしょう。シャッター半開きだったので駅務室の扉が木製で年季満点ですね。改札横のシャッターにはかわいい絵が描かれてますね。これを見るとこの駅が遊園地の最寄りというのがわかります。ですがこの日の営業は既に終わっておりシャッターが閉まってました。そういえば東須磨駅でこんな案内を見ました。もし正午過ぎにここへ訪問してたなら人混みの中でまともに駅巡りできなかったかもしれません。1947年開業し現在の場所に移転したのが10年後でした。平屋の駅舎の隣に須磨浦山上遊園のロープウエイ乗り場があります。が日中は行列が出来てたと推測します。駅前ロータリーは広く交差点の先に国道2号線があります。ホームに戻ると列車が停まってましたがこの駅止まりでしょうか。家族連れのグループもいたので大型連休という感じがしました。神戸中心部に戻りますが造り付けの長椅子は60年前ここに移転してからあるものでしょう。山陽電車は準大手私鉄ながらローカルの風情を併せ持ってる所がありますね。引き上げ線に目をやるとさっき停まってた車両でしょうか。この後三宮行きとなり折り返すのでしょう。夕方6時半を過ぎ日中の華やかな宴が終わりこの駅もいつもの寂しい日常に戻りました。利用者は少なく遊園地の従業員と地元の人わずかと聞いてます。この日の営業の終わったロープウエイの真下に普通姫路行きがいました。初日最後の乗るのは当駅始発普通阪神神戸三宮行きです。文字通り阪神8000系で締めますがまさか難波駅の窓口で大行列があるとは思いませんでして30分のロスは多かれ少なかれ影響が出てしまい消化不良気味の初日は終わりました。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

山陽電車　須磨浦公園駅　消化不良気味の初日END