(前回の続き)★過去記事はこちら↓↓↓↓↓早朝の京都駅☆JR奈良線103系に乗って【さよなら関西の国鉄型電車①】(山城青谷駅に停車中の奈良線103系電車)※撮影日：2018年(平成30年)10月7日(日)※スマートフォン撮影鉄道旅行ランキングへ←ポチっとしてねにほんブログ村←ポチ…… more っとしてねJR奈良線 京都発・城陽行き普通列車(103系)に乗車中黄檗(おうばく)駅JR奈良線は、正式には京都駅 - 木津駅間の路線。木津駅から奈良駅まではJR関西本線となり、奈良線と称していながら全区間が京都府内にあり、奈良県内には路線がない。もっとも、電車は京都駅から奈良駅までを直通する。京阪電鉄宇治線と並走JR奈良線は単線、京阪電鉄宇治線は複線宇治川橋梁を渡る。ちなみに、京阪電鉄の宇治駅は、川を渡る直前のJR線のすぐ後ろ側にある。道路橋向こうの山の右側ふもとには、世界文化遺産・宇治の平等院がある。かつてこの宇治川の奥の山あいには、ダム・発電所建設のため軌間610mm、直流600Vの資材運搬鉄道が敷設されていました。戦後、観光開発により、「宇治川ライン」と呼ばれた宇治川汽船が運行する遊覧船や、資材運搬鉄道を観光用に転用した「おとぎ電車」が走っていました。(「宇治市政だより」より引用)「天ヶ瀬駅」と「堰堤駅」を結ぶ小さな遊覧鉄道である「おとぎ電車」は、京阪電鉄が運行していました。宇治川を渡ると、宇治(うじ)駅京阪電鉄宇治駅からは、1kmぐらい離れている。宇治駅を過ぎると、新田駅までの区間、再び複線に。JR小倉(じぇいあーるおぐら)駅近鉄京都線に「小倉」駅があるため、JR奈良線側は駅名に「JR」を冠している。103系電車の乗務員室新田(しんでん)駅現在のJR奈良線の主流・221系電車とすれ違い新田駅からは再び単線朝6時51分、この列車の終点・城陽(じょうよう)駅の2番線ホームに到着城陽駅は２面２線の相対式ホーム側面の行先幕が回転を始めると、レアな表示が次々と。乗客全員下車すると、ドアを閉め、回送列車として引き上げ線へ。引き上げ線に向かった103系電車は折り返し準備ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー折り返し準備を終え、城陽駅 上り1番線ホームへ入線した、京都行き103系普通列車。丸いベンチレーターが並ぶ、元 国電の天井菱形のパンタグラフ戸袋窓を埋めるなど延命のための改造を施した103系電車も誕生から約半世紀いよいよ103系電車の活躍は最終章朝7時03分、京都へ向け出発ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー城陽(じょうよう)駅 7時09分発・奈良行き反対側ホームには、朝7時15分発の205系普通列車 京都行き朝7時22分、快速・京都行きは221系電車ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの日は103系電車は2編成運用。城陽駅 午前7時36分発の103系電車、奈良行きに乗車。長池(ながいけ)駅山城青谷(やましろあおだに)駅に朝7時42分着山城青谷駅では、上り通過列車との交換のため6分間停車NS407編成。クハ103-216＋モハ102-614＋モハ103-458＋クハ103-215の4両編成。奈良寄り先頭車は、クハ103-216。1973年(昭和48年)日本車輌製造で製造。このクハ103-215は、1973年(昭和48年)2月～1974年(昭和49年)3月まで、国鉄の東京北鉄道管理局 池袋電車区所属しており、山手線で活躍していた車両。モハ102-614。1974年(昭和49年)近畿車輛製造モハ103-458。1974年(昭和49年)近畿車輛製造クハ103-215。1973年(昭和48年)日本車輌製造で製造。このクハ103-215も、1973年(昭和48年)2月～1974年(昭和49年)3月まで、国鉄の東京北鉄道管理局 池袋電車区所属しており、山手線で活躍していた車両。昭和時代に首都圏で通勤電車として活躍していた車両が、平成時代も終わろうとしている現在まで、生き残ってきました。そんな半世紀も活躍してきた103系電車も間もなく終焉。上り列車との交換を終えた、普通列車 奈良行きは山城青谷を朝7時48分に発車山城多賀(やましろたが)駅玉水(たまみず)駅単線を行く。棚倉(たなくら)駅上狛(かみこま)駅★動画はこちら close

103系最後の勇姿☆JR奈良線 列車旅【さよなら関西の国鉄型電車②】