夏休みも終わってもうすぐ暮れに正月！帰省された方、疲れは取れたのコトですか?え?　やっぱり家が一番?オシドリカラーのE4系2000番台というわけで、今日は帰省のお供にしてお子様の憧れの電車、新幹線のご紹介です。ただし、ミニ新幹線（しかも運用が終わった子もいたり）ですけどね！最初の…… more 写真は、山形新幹線のE3系1000番台からですよ～。「前置きがなげーんだよ」ミニ新幹線とは・・・マニア御用達のKATO、TOMIXやエンドウ、カツミの新幹線のことではなく（当然）、新幹線区間も在来線区間も走れる、ちょっと車体の小さい新幹線の通称です。1992（平成4）年。福島から山形まで、新幹線軌道がつながりました。山形新幹線向けの銀色車体の400系「ししゃも」「つばさ」が日本初のミニ新幹線として走っていました。大宮の鉄道博物館に展示されている400系在来線の奥羽本線を走る新幹線は、なかなか斬新な光景でしたあの頃は、200系も現役だったんですよね（併結運転してましたし）。というわけで、まずはE3系旧塗装「めざし」･･･じゃなくて「つばさ」です。いまはオシドリカラーになったE3系ですが、1999（平成11）登場当初は400系以来の銀色車体をまとっていたんですよね。下半分は爽やかに緑色！車端部には「TSUBASA」のロゴと図柄がありました。こちらは400系のロゴです法律上は、山形新幹線は「在来線」なので、今でも在来線特急なんですよ（?）「在来の485系だけど、呼んだ?」いや、その意味では呼んでないよ、ごめんね。2008（平成22）年には秋田のお古ではない2000番台が登場。現在は、山形県の県の鳥、オシドリをイメージした塗色に変更されています。中身は相変わらずE4系2000番台ですが！番台区分の細かい違いは、まあ、網棚にでも置いといて前照灯の形状が変更されていましてですね、目が笑っているのがE3系2000番台、笑ってないのが1000番台と0番。初めてE3系が投入された秋田新幹線の0番台「こまち」だったんです。ああ、時系列が変になってる・・・すみません。「目つきが悪いとか言うな、1000番台も「とれいゆつばさ」も同じ顔だし」山形新幹線から遅れること5年、1997（平成9）年に田沢湖線・奥羽本線を経由して盛岡から秋田まで新幹線軌道がつながり、秋田新幹線開業！秋田といえば「なまはげ」！　ですが・・・新幹線の愛称には「こまち」が採用され、E3系0番台が充当されました。0番台の車端部には「こまち／KOMACHI」のロゴです。最高速度は、新幹線区間では時速275キロ！　のE3系ですが秋田新幹線区間も法律上は「在来線」なので最高時速は「つばさ」「こまち」とも130キロに制限されています。現在「こまち」は“なまはげレッド”のE6系に置き換えられ、0番台に秋田新幹線で出会うことは・・・臨時列車ではありそう、かな?・・・のですが、一部の編成は700番台に大改装され、山形新幹線の「とれいゆつばさ」、上越新幹線の「現美新幹線（GENBI SHINKANSEN）」として活躍中のコトなのです！「元スーパーこまちのオレは後回しかい?」すみませんね、いずれ別項で主役に採り上げてあげますから！ close

ミニ新幹線で行こう！～E3系「つばさ」＆スーパーじゃない「こまち」、元祖ミニ新幹線400系も！