(前回の続き)★過去記事はこちら↓↓↓↓↓早朝の京都駅☆JR奈良線103系に乗って【さよなら関西の国鉄型電車①】103系最後の勇姿☆JR奈良線 列車旅【さよなら関西の国鉄型電車②】(JR 奈良駅の桜井線105系電車)※撮影日：2018年(平成30年)10月7日(日)※スマートフォ…… more ン撮影鉄道旅行ランキングへ←ポチっとしてねにほんブログ村←ポチっとしてねJR奈良線に乗り、奈良駅へ。乗車中の電車は、絶滅寸前の国鉄型103系(ウグイス色)を使用した普通列車。木津川を渡る。木津川を渡ると、名古屋方面からのJR関西本線の路線と合流木津(きづ)駅JR奈良線の現在の主流・221系電車とすれ違いJR奈良線の正式な区間は、京都～木津間(全区間、京都府内)。木津から奈良までは、JR関西本線の路線を走行。木津駅を過ぎると、京都府から奈良県へ。平城山(ならやま)駅平城山駅を過ぎると、JR西日本奈良電車区があり、その先には佐保信号場がある。高架線になると、間もなく終点の奈良駅終点の奈良(なら)駅午前8時13分到着3番線ホームに到着ドアを閉め、回送列車に。103系電車は、折り返し準備のため、回送列車として引き上げ線へ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーJR桜井線電車が1番線ホームに到着到着した桜井線の列車は、105系(4ドア車)の2連×2編成の4両編成引き上げ線から、奈良駅4番線ホームに入線する103系電車。奈良駅 午前8時28分始発、普通列車 京都行きに。約半世紀にわたり、首都圏、中京圏、関西圏などで活躍してきた103系電車。奈良線103系も間もなく引退低運転台の103系電車戸袋窓が埋められた以外は、比較的原型を残す。JR奈良線に残存する103系電車はあと僅か2編成のみ。奈良線から国鉄型電車が引退する日は近い。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー奈良駅1番線ホームへ。ちなみに島式ホームだが、反対側は2番線ではなく「番号なしホーム」。番号なしホームと、隣の島式の2番線ホームの間には線路が一本しかなく、停車中の列車は、両側ドア扱いをする。1番線ホームに停車中のJR桜井線105系。午前8時37分始発の高田行きワンマン列車。「桜井経由 高田」の行先幕JR桜井線の国鉄型車両105系電車も間もなく引退JR桜井線で運用されている105系電車は4ドア車の500番台。1970年(昭和45年代に)に営団地下鉄(現・東京メトロ)千代田線に乗り入れるJR常磐線緩行用として製造された103系1000番台を、国鉄末期の1984年(昭和59年)に改造したのが105系500番台。妻面は窓付き。「近ヒネ」。JR西日本吹田総合車両所日根野支所新在家派出所 所属車両。2両ずつ2編成に切り離し。午前8時37分始発の高田行き(左側の2両編成の列車)が発車。後ろ2両は、次に発車する午前9時08分発のJR桜井線 桜井行きワンマン列車。いわゆる「地下鉄」顔の105系電車この「地下鉄」顔の車両はクハ105-8。この車両は、元103系の改造車。1971年(昭和46年)に川崎重工業で製造され、国鉄 常磐線緩行用クハ103-1029として1984年(昭和59年)まで首都圏で活躍していた車両。引退近い105系電車の車内へ。乗務員室後ろ。ワンマン設備を追加。天井には扇風機アナログ機器だらけの運転台乗務員室右側スペース前面貫通扉国鉄型車両の運転台桜井線や和歌山線で使用される105系500番台は4ドア車。戸袋部分の窓もオリジナルのまま残されている。車内はロングシート窓は二段開閉式。この車両は下段窓にもつまみが残存しており開閉可能。日除けは、ひっかけ式のロールカーテン中距離路線も走行するため、車端部に便所を新設非常灯連結部の幌と渡り板車内は、昭和時代の「国電」の雰囲気吊り革と、荷物棚。「クモハ105-518」はオリジナルのままのプレート式乗務員内の貫通扉乗務員室の助手席側妻面の各種銘板。この車両は昭和46年川崎重工業で製造され、半世紀近く活躍。妻面の車両形式等表記JR西日本は、桜井線、和歌山線用の105系4扉車両(元103系1000番台)と117系車両を2019年春から順次置き換えを開始し、新型車両(ロングシートの227系)を導入。2020年春には全車227系車両に置き換え完了予定。国鉄時代製造の桜井線・和歌山線用105系電車に残された時間はそう長くありません。★動画はこちら close

奈良駅へ。引退近い桜井線105系と奈良線103系【さよならJR西日本 国鉄型電車】