平成最後の大晦日、いかがお過ごしですか?コタツにミカンがデフォルトの“まつもと”でございます。さて･･･スーパーロングノーズのE5系がデビューして早8年。2011（平成23）年は激動の年でしたね。E5系に限定してざっくり並べると、3月5日のダイヤ改正で「はやぶさ」登場。3月11日…… more には東日本大震災で運転休止。4月29日に東北新幹線全線復旧に合わせ、E5系運転再開。東北の新しい顔として「はやぶさ」運用に始まり、現在は「やまびこ」や各停「なすの」の運用もこなす、E2後継（にしてはカッコよすぎる）E5系電車のご紹介のコトですよ！「MADE IN DREAM」のE5系ですよメタリックな緑の車体は、ブルートレインから奪った愛称、「はやぶさ」にぴったりな、いかにも速そうな形状をしており、車両長の半分を占める鼻（ノーズ）は、新世代の高速鉄道を予感させるものでした。～以上、個人の感想です。鼻が長いってことは、正面から見ると台無しってコトですよね。俳優の佐藤二朗さんみたいなおカオのピクトグラムもありましたっけ。最高運転時速は320キロ。肩（にみえる）の部分にみえる）の汚れがちょっと目立ってますよ！どれくらい鼻が長いのかな、って先頭車の横に回ってみましたよ。運転台から鼻先までしか写っていませんが、向こう側のホームにいる方との比較で長さがわかりますよ、ね?今回撮影したのは、大宮駅のモノなのですが、ここのホーム、ホーム先にがっちりとした厳重な柵ができているうえ、運転士向けの信号や標識類が写りこむので、あまり良い撮影地ではなくなりました。それはそうと、E5系の塗色って・・・JR東日本公式では上部「常盤グリーン」、下部「飛雲ホワイト」、中央「はやてピンク」の帯とされています。それっていろいろ書かれてますけど、グリーン、ピンク、ホワイトってこの人の髪とか衣装が参考になってるんじゃ･･･E5系の愛称を公募したら、「はつね」が2位になったというエピソードもありまして。（余談ながら、採用された「はやぶさ」は7位でした）というわけで、JR東日本のデザイナーがボカロ好きだったからかあのネコ耳の試作車「FASTECH（ファステック）」以来、この常磐線に似た緑が採用されています。側面のステッカーはJR東も東海も貼っていますが、列車系列ごとに図案化されたイラストまで作ってしまうのはJR東の得意技。側面の行先表示窓はフルカラーLED。　　↓　　↓と、交互表示されます。各停の「なすの」バージョンですが・・・東京駅で撮影したのですが、行先・郡山の下段には、停車駅がスクロール案内されています。･･･うーん、郡山までの各駅に停車するのに、停車駅を案内する必要があったのかは疑問ですが。まあ、不案内な方にはいいよね。というわけで、東北新幹線のカオはE5になるので、よろしく。あ、そういえば色違いの子もいましたよね、このE5･･･じゃなくてH5系ですよ。川重兵庫工場から函館港まで運ばれ、陸揚げ。2014（平成26）年から翌年にかけて10両×4編成がすべてデビューしました。帯色がライラックやラベンダーの色に通じる「彩香パープル」に変更されていることと、側面ステッカーが異なること、内装がH5系オリジナルのほか、基本設計はE5系と共通の兄弟車です。北海道なら雪ミクがあるんだけどね、採用しなかったんですねぇ。って、初音ミクから離れましょうよ！（雪ミクは札幌市電が使ってますし、札幌延伸の時にもめないように?）ではよいお年を！ close

E5系新幹線～西鹿児島行きじゃないよ、北海道へ連れてく「はやぶさ」だよ！