2019年1月1日に運行開始したMEX八戸へ乗車してきました。 2018年12月31日まで運行していた青森・弘前／八戸・三沢・盛岡～関東を結ぶ高速バス3路線がWILLER　EXPRESSから、2019年1月1日からMEX（Michinori Express）へブランドリニューアル…… more し、青森・弘前～東京は「MEX青森」、三沢・八戸・盛岡～東京が「MEX三沢」、八戸・盛岡～東京・川崎が「MEX八戸」として運行することになりました。 運行初日となる1月1日は特にイベントやPR活動は行われることなく、静かなスタートを迎えました。 元日のラピアバスターミナルは一般路線バスの正月ダイヤ運行のため、18時台で最終となることから、ひっそりと静まり帰っていました。 待合室にいると、時折正月ダイヤのために最終バスが早めに終わっていることを知らずにやってくる人がいました。 そのような中、数人ほど大きな荷物を持った旅行客らしき人を見かけました。 19:05過ぎになってシルバーのセレガが4番乗り場へやってきました。 車内に掲示されていた運行ダイヤ。 WILLER EXPRESSのダイヤを踏襲していますが、TDR®への乗り入れがなくなっています。 なお、3月1日からTDS®への乗り入れが開始される予定となっています。 車内に掲示されていたMEXの運行ルート図。 車内に掲示されていた車内レイアウト図。 2人掛け席は車両前方、独立3列席は車両後方に配置されているコンビ車となっており、2人掛け席が22席、独立席が10席、交代運転士席が1席の配置となっています。 車両最後部にトイレが設置されています。 2人掛け席上にはブランケットと「ブランドリニューアルキャンペーン」の一環として、MEXアメニティセット（ネックピロー、スリッパ、アイマスク）のプレゼントが置いてありました。 独立席上にもブランケット、MEXアメニティセットが置いてありました。 シート脇に電源コンセントが設置されており、スマホの充電もできるようになっています。 また、無料Wi－Fi、個別照明、フットレスト、レッグレスト、空気清浄機なども装備されており、快適に乗車できるようになっています。 ラピアバスターミナルを定刻に発車し、本八戸駅、八戸中心街ターミナル5番（六日町）、グランドサンピア八戸の順に停車していき、各所から数人ずつの乗車があり、定員の半分以上が埋まった感じとなりました。 岩手山SAで最初の開放休憩がありました。 MEXアメニティセット（ネックピロー、スリッパ、アイマスク）のプレゼント。 ラピアバスターミナルでは回送の表示しか撮れませんでしたが、側面と前面にバスタ新宿／川崎駅東口の行先表示を見ることができました。 岩手山SAを出て、盛岡駅西口に停車して最後の乗車扱いとなり、ほぼ満席状態で東京に向けて発車しました。 翌朝、ほぼ定刻にバスタ新宿へ到着し、大半の乗客は新宿で下車しましたが、私は終点の川崎駅東口まで乗車しました。 川崎駅東口はWILLER EXPRESSで設置したバス停へ乗り入れています。 バス停には南部バスの表記がありました。 時刻表にMEXの運航時刻、ルートが記載されていました。 以上、ラピアバスターミナルから川崎駅東口まで約11時間の乗車を体験してきましたが、とても快適に乗車することができました。 ぐっすり眠ることもできました。 早朝5時台に新宿へ到着できるため、東京から他の地域へ移動する手段としても活用できます。 MEX青森、MEX三沢、MEX八戸の3路線共に京王バス東、中野営業所にて休憩しています。 東京空港交通、四国高速バス、山梨交通との並んで休憩している様子を見ることができました。 いずれ他のMEX路線にも乗車してみたいと思います。 close

MEX八戸02便 ラピアバスターミナル→川崎駅東口