あわら湯の町を出て最後尾に陣取り芦原温泉街を見届けました。小さな駅が2つあり停車していきました。8分後終点三国港駅にやってきました。乗ってきた列車は折り返し福井行きとなりますが停車時間は長くありませんでした。列車が行った後この駅を見ていきましょう。単式のホームながらホーム長が長い…… more のが特徴です。福井寄りには煉瓦積みの眼鏡橋が建っており国の登録有形文化財に指定されてます。ホーム端に眼鏡橋の石碑による解説が書かれてます。三国港駅の見どころといえばこれですね。前回来た時もこの橋を見ていきました。駅名標はもう一つありましたがこれは後ろに三国詩歌文学館碑が載ってます。この看板も素晴らしい。何と言いましても2010年にお色直しされた木造駅舎です。駅名看板が旧字体で駅が驛と書かれてるのがレトロ感を増してます。休憩も兼ね中に入りましょう。使われる機会がありませんが木製ラッチが設置されてます。お色直し前はここが改札口だったんでしょうね。日曜日に訪問しましたがこの日は駅員が配置されてました。本来は逆ですがこの駅は土日にいるのです。窓口の窓枠がいい味出してます。造り付けの長椅子もいいです。ローカル線らしい佇まいを持ってます。天井から吊り下げられてる丸い電球が駅舎内の雰囲気作りに役立ってるのは間違いありません。30分に1本来るので当駅始発の列車が停車中です。日中の時間帯なので単行編成で来るのはわかってました。後ろでは7000系がお休み中でした。HMのステッカーからしてこの編成確か中角駅にいた時通過した車両だったような記憶があります。終点駅なので先で終わりです。2016年4月に行った福井旅では計画当初ここまで来る予定でしたが強風の影響で途中の駅で引き返したのですが5年ぶりにこの場所に帰ってこれて喜びよりも安堵に浸りながら駅を見物してました。構内の通路を渡り道路に面する場所にやってくると小さな遺構らしきものがありました。解説によると1913年荷扱い所として開通し翌年駅に昇格されました。貨物積み込み線の横は海で船からの積み込みが容易にできると紹介があります。国鉄三国線は1972年に廃止されましたが現在の芦原温泉駅構内にホームが残ってます。北陸本線に乗る機会が減りつつあり新幹線延伸区間工事も進めてるので早いうちに訪問し記録しなければいけません。駅前は文字通り漁港があり組合の事務所があります。その先に九頭竜川が流れてます。午前中立ち寄った中角駅以来数時間ぶりの再会です。残念ながら行けなかった小舟渡駅へ訪問できる日を待ち望んでます。駅をめぐってたら結構な時間が経ったので次はどうしようか考えましたがバスでメジャー観光スポットへ向かうことにします。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

えちぜん鉄道三国芦原線　三国港駅