1/24　倉賀野駅にて貨物列車観察　～新型コンテナに遭遇～　前編（限定記事） のつづきです。 入場券を購入し、ホームでコンテナを観察しました。 駅の階段からメタノールコンテナを上から観察しました。 UT26K-98003 UT26K-98030 既存のメタノールコンテ…… more ナのラストナンバーです。 新型のコンテナは既存の続番でした。 UT26K-98031 UT26K-98032 記載の社名が日本石油輸送(株)になりました。 ISOコンテナの番号です。 既存のコンテナはSHIU～で始まる番号でしたが、JOTU～の番号になっています。 コンテナに記載の社名が日本石油輸送に変更されたためと思います。 記載のSHIU～のは、書籍「貨物列車の世界」によると、運んでいるのは信越化学工業群馬事業所行きのメタノールとのことで、荷主の社名から来ているのではと予想します。 塗装がきれいで、出来たてという感じがしました。 新旧の比較をしてみました。 液出し口が無い側で連番のUT26K-98030とUT26K-98031を比較。 タンク後部を比較します。 自重が0.3ｔ　軽くなりましたが、メタノールの最大数量24.7ｋLは変わらず。 タンク上部を見ます。 タンクコンテナの製造会社はCIMC（中国のメーカー）で変わらないようです。 形式コードが22T6から22K2に変わっています。 調べると 2→長さ：6068mm（20ft） 2→幅：2438mm(8ft)、高さ8ft 6in T6→タンクコンテナ：危険液体　－最小試験圧＝600kPa K2→加圧タンクコンテナ（液体および気体）－危険物質用液体タンク 2.65bar(265kPa)超過 10bar(1MPa)未満 圧 タンク下部を見てみます。 依存のタンクは吐出口から配管が接続されていますが、新型の方は側面に直接液出し口があり、配管がありませんでした。 （参考） 反対側の面です。（駅向かいの道路から撮影） 続いてタンク上部を見ます。 UT26K-98028 新しいコンテナの上部です。 少し薄くなった感じがします。 トップナンバーのコンテナも撮影出来ました。 UT26K-98001 メタノールコンテナと機関車の間には日産化学のコンテナがありました。 書籍「貨物列車の世界」によると、倉賀野駅から熊谷貨物ターミナル駅までは4074レで速星（はやほし）駅への返空コンテナ積載コキ車を連結して解放後、熊谷貨物タ駅から川崎貨物駅までは速星からの中身入りコンテナ積載コキ車を連結するとのこと。その後、空になったコンテナは川崎貨物駅を夜に発車して4077レで倉賀野駅へ。 速星駅からの中身入りコンテナ積載コキ車は2070レで南長岡経由で熊谷貨物タ駅に到着。 川崎貨物駅からの返空コンテナ積載コキ車は2071レで熊谷貨物駅を発車し南長岡経由で速星駅へ行きます。 メタノールタンクコンテナの前に希硝酸コンテナがありました。 UT14C-8016 コキ200・106限定のコンテナでした。 さらにその前に液化アンモニアのコンテナがありました。 UT10C-19 国鉄時代ならタンク車で輸送していたのではないかと思いました。 牽引の機関車はEH200-15でした。 機関車の足回りに雪が付いていました。 大館からの6098レで高崎（操）に来た後に担当なので、 上越線で付いた雪なのでしょうね。 10：35　発車して行きました。 つづく           close

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