和歌山市駅にいる間に加太さかな線のフリーきっぷを買いました。数少なく通年で出ていない南海電鉄の乗り放題を楽しみます。時間はお昼3時半前に初日のメイン？南海加太さかな線に乗ります。列車が出てから紀ノ川の鉄橋を渡ります。紀州路快速で通りましたが南海本線の鉄橋は歴史のある建築物でトラス…… more 橋、ガーター橋を通過し次の駅に向かいますがこの鉄橋は撮影ポイントとしても有名ですが最寄駅から歩いて15分から20分かかります。紀ノ川駅を出て本当に加太さかな線に入りました。全長9.6キロと短い路線ですが列車はすべて和歌山市駅まで乗り入れてます。3年ぶりに乗った南海電車。最初にやってきたのは中松江駅でした。島式のホームにいますがそれ以上に強烈な夏の青空が印象的ですね。屋根を支える支柱は古レールが使われてますが南海電鉄の駅は割と古い駅舎は鉄道施設が残ってます。南海様式とは別でもう一つ駅名標がありました。和歌山工業高校の生徒さんが制作しまして加太森林公園の木材を伐採して造られました。閑古鳥が鳴いていた加太線を加太・磯ノ浦両観光協会と共同で発信し加太線の魅力を伝えるためこのプロジェクトが産声をあげました。加太方面から列車が来ました。7100系、2扉の2200系の2形式で運行されてます。短い編成がやってくる様は大手私鉄のローカル線の雰囲気ですね。駅舎内に入りますとスペースの関係もありますが自動改札2台と自動券売機の隣に有人出札があります。平屋の木造駅舎が建っており大手私鉄ながら佇まいはローカル線でブロックタイルや駅名看板が風情ある雰囲気を守ってるようです。駅前の踏切より駅全景を。日差しが強く熱中症にならないよう注意を払いながらめぐってまして去年夏バカ売れした経口補水液や2リットルの水を買い不測の事態に備え巡ってました。駅前にある眼鏡屋さんのデザインがいいですね。ホーム越しから薬局の看板が秀逸で昭和の駅にタイムスリップしてるようでした。いち小駅で何もないように見えて探せば何かしら発見できることに気づきました。ぼちぼち切り上げ次の駅に向かいます。隣の駅で和歌山市から乗った列車と交換しました。次は二里ヶ浜駅にやってきました。対面式のホームは加太に向かってカーブしています。構内踏切渡って駅舎寄りのわずかに屋根があり支えてる支柱は木製でこれまた風情ある駅が残っています。到着して15分後列車が来ましたが和歌山市駅構内でお休みしていためでたいでんしゃがやってきました。和歌山市内のローカル私鉄といえばたま電車やおもちゃのでんしゃがある和歌山鐡道が上がりますが俺がこっちを選んだのはこの車両に会いたかったからです。どっちも撮影し甲斐があり両方と行きたかったですが炎天下かつ猛暑の中なので海沿いに夕方に行けば涼しめるのではと思いこっちにしました。細かい構図とかは全く考えてないく相変わらずですがえちぜん鉄道の旅で越前島橋駅での逆光の画を撮って以来この状況下でもええの撮ったろうやないか！と楽しくて仕方ありませんでした。駅舎内へ行きましょう。間口いっぱいに自動改札が設けられてますが狭いです。出札口横の窓枠がサッシでないのがいいです。古い木造駅舎は1912年加太軽便鉄道開業時からあったものでしょうか。目の前に自転車が並んでますが昔の駅はこうだったんでしょうね。目の前は小学校があるものの当然ですが夏休み期間で誰もいません。普段のこの時間ならお家に帰る子供たちの元気な姿を見るのでしょう。駅に戻りホームの様子をもう一度見ると西に陽が傾いていきますがこの時期は7時前まで明るいのでまだまだ駅巡りすることは出来ます。逆光の状況下でもこれだけの画が撮れるようになりましたがいいレンズを持ったことが一番の理由です。2駅とも30分ずつ訪問しやってきた列車で次の駅へ向かいます。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

南海加太さかな線　中松江駅、二里ヶ浜駅