めでたいでんしゃの乗車を途中で打ち切り西ノ庄駅にやってきました。片面ホームの駅ですが屋根の形状を見ると島式ホームだった形跡が伺えます。駅舎付近にベンチがあり大手私鉄ながら小駅の雰囲気を醸し出してます。大きさは変われど和歌山工業高校の生徒さんが作られた観光用駅名標も設置されてます。…… more とそこへ列車が入ってきました。7100系2連ワンマン改造車と少し切れてしまってますが駅舎と2ショット。西ノ庄駅の古い電照式駅名がいい味を出してますね。改札を出ると自動券売機と自動改札が並んでます。線内で唯一駅員が配置されてなくて窓口や出札口はシャッターで閉められてます。1930年加太軽便鉄道開業から20年近く経過してから出来た駅で小さな駅舎は上屋と一つのようですね。ホームに戻り時間が経たない内に和歌山市行きが来ましたがこれには乗りません。加太線は日中は30分に1本の割合で来ますが土曜・祝日の16時から18時台は本数が増え約15分に1本で来ます。夕方6時過ぎても外は明るく空模様は夏の風物詩である入道雲があり晴れてますがこの雲一つ間違えば夕立ちを誘発する雲でもあるので注意です。駆け足でめぐり引き返すように加太行きに乗ります。初日最後にやってきたのは磯ノ浦駅。ここで列車交換が行われますが反対ホームにいる和歌山市行きはさっきいた駅で撮った車両でした。そのホームは対面式ですが幅が異なっており加太方面が広いです。和歌山市方面ホームは簡素な待合所がありベンチが複数設けられてます。真ん中の椅子は広告がついてますね。加太駅同様記念写真用のボードがありましたがサザンプレミアムです。南海の特急は高野線のこうやとりんかんは乗ったことあります。高校時代関空特急ラピートのスーパーシート乗りたいなんて言ってましたが実現しておらずその間JRのはるかは2、3度乗ったことあります。切符売り場のスペースは狭いですがかつて複数あったのは海水浴客対応だったのでしょうか。利用者もまばらで賑わってた頃を偲ばせてますが和歌山に向かう為自動券売機で購入してました。1911年開業し約1年後現在の場所へ移転しました。高い位置に設置されてる木造駅舎が建ってますが目の前に道路があるので広場はありません。駅から歩いてすぐの所に磯ノ浦の海岸があり夕暮れの時間帯でもサーフィンや海水浴を楽しむ人がいっぱいいました。海風が心地よく1日の終わりが近づいてましたが日中の暑さが辛かったのがウソのようで加太さかな線の電車旅やってよかったです。後は戻るだけですが初日最後はめでたいでんしゃでシメましょう。一度加太駅まで行き折り返し戻ってきたので40分要し和歌山市駅に帰ってきました。磯ノ浦から素直に和歌山市行きに乗ればいい所ですが駅めぐりの為途中で打ち切ったので最後通しで乗りたかったのが理由です。この日の運用はこれが最後で翌朝までお休みします。大好評のめでたいでんしゃは一昨日、こどもが誕生するというニュースを見ました。外観が赤でこれまでと同じく7100系をリニューアルしての登場で3月31日デビューします。お盆にいったばかりですが機会作って会いにいきたいです。空も暗くなり構内には最新型の8300系がお休み中でした。今後旧来の車両を置き換えていくので機会作って7100系を本線で見ないといけませんね。仕事終了即旅を開始し和歌山に来て久しぶりの南海電車にして初めての加太さかな線の海風を感じながらの電車旅で初日は終わり元居た和歌山駅に戻りホテルへ向かいました。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G EDブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

南海加太さかな線　西ノ庄駅、磯ノ浦駅　初日END