2018年8月13日熱夏の電車旅2日目。前日午前に着いた和歌山駅に朝7時前に来ましたが陽射しを見て前日同様猛烈な暑さの中での道中になることはわかってました。目的の駅に向かう為、約12時間ぶりに和歌山市行きに乗ります。前日昼同この区間を通過していきます。紀和駅は今でこそいち高架駅で…… more すが開業時は和歌山駅を名乗り立派な木造駅舎が建ってました。予定通り和歌山市駅に戻ってきました。これから乗るのは和歌山港行きですがなんとめでたいでんしゃのさち号が停まってました。2日目早々からいい御利益がありそうな予感がします。列車はゆっくりとしたスピードで和歌山の街を進んでいきます。次の和歌山港駅までの間は2005年11月まで久保町、築地橋、築港町の3駅がありました。途中駅があったであろう場所を確認できました。紀伊水道につながる鉄橋を渡ると駅は目の前です。文字通り和歌山港駅にやってきました。乗ってきたさち号は折り返し和歌山市駅に戻ります。短い乗車ではあったとはいえめでたいでんしゃコンプ成功しました。島式ホームに上屋といい立派ですが誰もいなくて寂しさが増しています。南海電鉄仕様のソラリーことパタパタさんが健在ですが和歌山市駅も液晶式に取り替えられ近鉄同様大分減りました。行き先も和歌山市行きでなんばや特急サザンの名がなく寂しくです。この先は車止めがされてますがこののりばは開業時からこの状態でした。端にある建物の扉には関係者以外立ち入り禁止と書いており運転手の方が中に入った形跡があったので乗務員の当直所のようです。1番のりばの車止めされてる先に築堤が残ってます。2002年5月26日に廃止されるまで2.6キロ先の水軒駅まで結ばれてましたが1日2本しか運転されてなかったのでいつ廃止になってもわからない区間でありました。階段下りるとコンコースを繋がってますが人がいません。待合室も完備されてるのにどれだけ人いないんやと嘆きたくなりますが明石海峡大橋開通により高速バスに乗客を奪われ賑わいがなくなったのです。自動改札の台数も利用状況に合わせて設けられてます。駅窓口もシャッターが閉められており前回来た時駅員がいましたが知らない間に無人化され栄枯盛衰を象徴してるようです。1956年に後の築港町駅が和歌山港駅を名乗ってましたが1971年に現在の場所に移転開業しました。フェリーターミナルビルの一角から見ると壁の南海電鉄の駅名が昔のが残っておりこの駅は取り残されてるようです。時刻表を見ると列車本数が減ってます。かつては1時間2本程ありましたがフェリー接続に特化したダイヤを組んでおり10時のなんば行き特急が出た後3時間列車は来ません。9年間の空白期間の間に本数削減を余儀なくされましたが前回来た時も人の流れがなかったのは覚えてました。ホームから船舶が停まってるのを見れますが￥ここに来た理由はこれに乗り四国へ行くためです。5度目の四国への足はこれに乗って向かいます。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

南海和歌山港線　和歌山港駅