というわけで、新型車が絶賛登場中の静岡鉄道のコトですよ！東急7200系の設計を引き継いだ1000形に代わる車両として、A3000形が2016年春から登場しています。2018年春からは2編成が加わり、4色の編成が走っていますA3002号編成「Passion Red」です。A3000…… more 形のAって何じゃいな?　と思ったのでググってみました。「Activate（活性化）」「Amuse（楽しみ）」「Axis（軸）」の3つのAなんだそうですよ。別に「Agressive」とか「Absolute」でもよさそうですけど、「Accident」のAじゃなくてよかったよいずっぱこなら「Aquours」のAだよ！　とか言いそうですが、ここはちびまる子な静鉄の話なもので。A3004号編成「Brilliant Orange Yellow」です。前面の行先表示はフルカラーLEDを採用、「普通　新静岡」と「Local Shin-Shizuoka」の漢字・ローマ字交互表示です。丸っこい前面形状と左右のピラーは、衝突時の衝撃吸収を考慮してのデザインだそうです。衝撃吸収と共に、障害物を左右方向へ逃がす働きを考えての角度なんだそうで、やるじゃん、静鉄！そのA3000形を製造しているのは、東急車輌と新津車両製作所が合併してできた「総合車両製作所」＝J-TRECです。オールステンレス車両の商標「Sustina」の表記もありますね。（某赤い看板のガソリンではない）どうだ！　2017年の第57回ローレル賞受賞車両だよ！静鉄といえば、1000形もそうですが、網棚が極端に少ない！A3000形の車内ですが･･･左上にちょっとだけ。静岡と清水を結ぶ、路線延長11.0キロ、所要時間21分の路線ですからね。“まつもと”がよく利用する上野東京ラインや中央線では、長距離通勤や長距離利用のお客さんが多いので、網棚はフル稼働なんですよ。それに比べると･･･網棚の少なさが。（札幌の地下鉄も、網棚が少ないと聞きましたが、ホント?）A3001号編成「Clear Blue」がやって来ました。この編成が、新しい静鉄の夜明けダラよ。先ほど書いた通りの丸いアタマ。客扱い扉と乗務員扉の間に「A3000」のプレートと、A3001号編成に限っては「Laurel Prize」のステッカーが貼られています。剥がした時のことも考えて、ちょっとちゃっちいステッカーでもあります。客用扉の後ろには、虹模様とA3000形のコンセプト?「shizuoka rainbow trains」のロゴが。静岡鉄道、力入っていますね！12編成が導入予定で、7編成は静岡を象徴する7色、5編成は静鉄伝統の(?)前面ラッピング広告対応車両となる予定です。A3002号編成「Passion Red」が草薙駅に到着です。前照灯、尾灯ともにメンテナンス性に優れるLEDを採用していますが、尾灯はココです。余談ですが、静鉄の踏切は他とは違います。何が違うって･･･遮断棒の色が、紅白の縞々。もともとはキイクロの通常の踏切カラーだったのですが、紅白のおめでたい棒の方が視認性が高いんだそうです。 close

静岡鉄道・A3000形～静鉄さんが新型車を発注！　儲かってるズラか?