滝宮を出て列車は一本道を進みますが遠方は陽炎が出てるようです。綾川の辺りで商業施設が連なってるエリアがありましたが再び長閑な田舎道を進んでました。次にやってきたのは栗熊駅です。ホームは1面1線ですがかつて列車交換可能な駅でした。塀の後ろに駐車場がありますがここがかつてホームがあっ…… more た場所です。高松築港行きが琴平方面から来て数少ない乗客を乗せ列車は東へ向かっていきました。待合所には長椅子が設置されておりよくわからない場所に自動券売機が設けられてますね。この位置だと買いにくいようです。1927年琴平電鉄の駅として開業しました。駅舎はなく駅名看板がついてるのがさっきの待合室で国道沿いに立地してます。駅からすぐの所にうどん屋さんがありました。讃岐のセルフうどんのお店でグーグルマップとにらめっこしながら考えましたが目の前の国道沿いのお店ではなく別のお店に行きました。西側からの入口から羽床富士の愛称を持つ堤山が見えます。香川県内には大きくはないものの○○富士と別名称が付けられた山がいくつかあります。琴電琴平を見つめつつ手前には23キロポストがありました。32.9キロあることでん琴平線の旅も終盤を迎えます。瓦町を出て5時間近く経とうとしてますが強烈な夏空と陽射しの中の道中であったことは間違いないです。この風景を見ると夏のニッポンの田舎という感じですね。子供たちの元気に遊んでる姿を思い出したい所ですがこれだけ暑いと熱中症の危険があるので大人しくしてるのがベストです。ご飯タイムも含め1時間ほどいたのでぼちぼち列車に乗ります。次の駅が近づいてる内に観覧車やドーム型の建物が見えます。岡田駅はニューレオマワールドの最寄り駅で1991年現在の場所に移転しました。さっきいた駅で時間押したのでそのまま先へ。羽間駅では岡本駅同様ホームの後ろに池がありました。仲多度郡まんのう町に立地しており旧満濃町はJR土讃線も通っていなかった為旧町名時代は唯一の鉄道駅でありました。そのまま列車に揺られ終点琴電琴平駅に着きました。栗熊駅から乗った列車は短い停車時間後、高松築港へ戻ります。島式ホームですが屋根の造りや支柱がいい感じの駅ですね。使われなくなった古レールで支えられてますがレトロな感じがします。改札口はラッチが2箇所、窓口、券売機が揃ってます。時計に温度計がついておりこの時間帯で気温は34℃を表示してました。が琴平町は内陸に入るので体感ではもっと暑く感じます。金刀比羅宮を意識した寺社風の建物がことでん琴平線終点駅の駅舎でこんぴらさんの最寄り駅であり玄関口の風格は十分です。次の列車に乗るまでに時間があるので駅前近くの商店街を歩きました。メジャー観光地とあってお土産屋からご飯食べる所がありますが道が狭く車通りも多いので歩いてて冷や冷やしました。こんぴらさんの参道の場所がわからなかったので引き返しましたが石段で本宮まで785段登らないとたどり着けない上急な勾配もありまして去年の夏の異常な暑さでは無理と間違いなく言えます。長尾線1駅行った後琴平線の電車旅を堪能しこの路線も2年越しで完乗しました。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G EDブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

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