いすみ鉄道が保有する国鉄形車両のうち、急行型だったキハ28は、いすみ鉄道でも「急行」を担当しています。土曜日は「そと房」または「うち房」、日曜は羽根つきのHMです。そのほか雨の日HMなんていうものもあるそうですよ。国鉄書体が微妙に崩れてる･･･?種別票はプラスチック製。ゴシック体…… more が安っぽいかなー?国鉄のスミ丸ゴシックで発注すればいいのに。このキハ28はレストラン列車として運行されることもあります。スペース確保のため、ボックス席の片方にテーブルを設置しています。がんばって厨房を設置しちゃえば、鳥塚氏がニヤリとしそうな「キシ28」の誕生！　中間車にして動力を除去すれば「キサシ28」！･･･って、そこまで求める人も、うん、まあ、たぶんいない、と思う。名付けて「レストラン・キハ」という観光列車です。国鉄のスミ丸書体、右下の○、「い鉄」持ちという凝った種別票です。「レストラン・キハ」は、観光列車ですので全席指定です。いすみ鉄道の公式HPからアクセスしてくださいね。種別票受けの下・・・錆が垂れ始めてますよ！この日のHMは外房線を走っていた急行列車「そと房」のものでした。使い倒してますね。もそっと丁寧に扱ってあげようよ、運転士さん。運転区間のうち、末端区間を普通列車にするなんて、まさに国鉄の急行列車。もっとも･･･いすみ鉄道の起点、大原を通る特急「わかしお」でも「勝浦-安房鴨川　普通」なんて運行もありますけど。サボの下の「上総中野-大多喜　普通」が青地なのも国鉄風。フォントをどうにかスミ丸でやってくれれば･･･号車札は、いいね！　です。千葉鉄道管理局　勝浦車両センター所属です。でも、テーブルで席をつぶしてるんだから、定員103はないんじゃない?ここからは余談ですよー！車内でのお食事をメインにした観光列車といえば、JR東日本の651系を使用した「伊豆クレイル」やキハ110をベースにした「おいこっと」、キハ40ベースの「越乃shu*ku*ra」がありますね。伊豆クレイルは女子たびを、おいこっとは野沢菜を(?)、越のしゅくらは呑み助をターゲットにしています。「レストラン・キハ」は本格伊勢海老の豪勢な料理で勝負をかけています。さあ、今度の休みはどれを食べに行きましょうか? close

いすみ鉄道・キハ28～「急行レストラン・キハ」、やるなら「キサシ」「キクシ」までやるのが鉄ってもんよ！