今回の東北方面の撮影遠征も、事前に列車の時刻や撮影地の光線状態等を検討して、綿密な計画を立てて出発したつもりでしたが、やはり「タラれば」は禁句と分かっていても、現地の天気が事前の予報と異なったり、移動時間が事前の計算より多くかかったり、事前計画と異なることが多くなると、事前の計…… more 画の変更を余儀なくされ、その結果色々な歪が出て来て、思うような撮影が出来ない場合がありました。　また、自分自身の平成時代の撮影遠征での反省は、撮影計画を欲張り過ぎて、結果として消化不良の撮影となることが多々あり、遠くに行けば行くほど路線を周遊しすぎて、一つもものにならない事も多くありました。　津軽鉄道の撮影は、メインの五能線の予備的な計画で、現地が晴れであれば五能線を優先して、津軽鉄道はストーブ列車を１回のみの撮影が事前の計画でしたが、今回桜のトンネルを行くストーブ列車を見て、どしゃ降りの雨は困りますが、晴れではなく、曇りから弱い雨が降る天候が、桜の花を暗くすること無く、美しく輝く桜のトンネルを行くストーブ列車を撮影することができて、画像の出来ばえよりも、津軽鉄道に来て良かったと言う思いが、今年の桜撮影作戦の成果となりました。　「令和」と言う元号にも馴染んで、令和の時代には、撮影計画のテーマをしっかり持って、一つ一つの撮影を悔いのないものにして行きたいと感じています。　撮影日　２０１９年（平成３１年）４月２０日　津軽鉄道（芦森公園駅）　ＤＤ３５２　（１０４レ）　　撮影機材　ニコンＤ７５０　二コール２４～８５　Ｆ３．５～４．５　Ｙさんは、青森県の地方の街の桜まつりに来る人の多さに驚き、多くの花見に来ている観光客や、桜まつりの盛大な雰囲気を伝えるため、あえて桜まつりを主題にして、脇役としてストーブ列車のディーゼル機関車をアングル内に配置しました。（Ｙさん撮影）　撮影日　２０１９年４月１３日　　伯備線（上石見～下石見信）　３８１系　（１０１２М）　　　　　撮影機材　キャノンＥＯＳ７ＤⅡ　１００～４００　Ｆ４．５～５．６　↓　「鉄道ブログ・鉄道風景写真」バナーのクリックをお願いいたします。にほんブログ村　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村 close

津軽鉄道の桜まつりと桜のトンネルを行くストーブ列車（芦森公園）