夜の天浜線駅めぐり第2回。次にやって来たのは西気賀駅です。尾奈駅から乗ってきた列車を見届け駅を見ていきましょう。相対式のホームは段違い式でこの場から見ると千鳥式のようにも見えます。夜8時過ぎ誰もいないこの駅に来ること自体ありえないことですが日中とは違った天浜線の駅の様子を見てみた…… more いから敢行したのです。奥の待合所も木製のようで灯りがついておりいい雰囲気を出してます。駅舎内の中へ。改札口の木製のラッチがいい味を出しておりこれだけでも見る価値あります。造り付けの長椅子も昔ながらのローカル線には無くてはならない大事な道具です。FRP製のベンチや近年の仕切り付きの味気ない椅子も悪くありませんがこの風景を見るとホッとしますね。その反対にはグリル八雲があり洋食屋さんがあります。天竜浜名湖鉄道の一部の駅には飲食店が入っておりグルメ路線として知られスタート駅の新所原駅のうなぎ屋を始め多様な物が食べるのです。1938年開業の洋風の木造駅舎が建っており夜間の暗い中入口の灯りが温かく静かに見守ってるようです。駅名看板は国鉄時代に付けられたものでしょうか。東海道本線といった大幹線も昔はこの看板はありましたが駅舎の建て替え等により無くなっていってます。この駅は2011年国の登録有形文化財に指定されており駅舎の紹介がされてます。建設年が昭和13年で1938年ということは開業時からあることがわかります。駅前は国道が走っており夜のこの時間帯でも交通量はそこそこあります。この地域の人達はマイカーで移動される人が殆どで天浜線の利用者は学生を中心としてます。一方でパンフレットもらった時に日本の原風景が残ってると紹介がありました。ここに昔の駅舎や在りし日に見られた表情があると考えれます。文化財に登録された駅舎をホーム側から。灯りがいくつか点いてるのもありますが夜空が見えるほどきれいです。夜のローカル線の駅を訪問された方の記事を見て俺もそうゆうのやってみたいとは考えてましたが近くに素晴らしい路線があるので使わないわけにはいかんやろうと思いました。駅舎側のホームに新所原行きが来て降りる人はいなかったもののホームに華が出る瞬間を見物しました。30分少々の訪問時間でしたが素晴らしい夜の木造駅舎をここで見ることが出来ました。撮影日：2018年12月5日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

夜の天浜線駅めぐり-2　西気賀駅