対向列車の待ち合わせ時間を使っての即席駅めぐりをし天竜二俣駅にやってきました。立派な上屋が建っておりホームの様子見ても天浜線中間駅では一番大きな駅ではないでしょうか。その上屋を支える支柱は木製で下半分と塗り分けられておりホーロー看板風の駅名標といい組み合わせです。国鉄風の駅名標も…… more ありまして現在は浜松市天竜区が所在地ですが平成の大合併されるまでは旧天竜市の代表駅でもありました。が中心街近くは隣の二俣本町駅の方が近いです。ホーム掛川寄りには文化財の駅へようこその駅名標がありました。両ホーム・上屋、敷地内の揚水機室、高架貯水槽、転車台、扇型車庫駅舎等たくさんの施設が国の登録有形文化財に指定されてます。天浜線は新所原から掛川まで東海道線の裏ルート的な路線でありますが古き良き時代の鉄道施設がたくさん残る素敵なローカル線です。隣は車両基地があり側線では翌日の運用に向けお休み中の車両がいました。左の宝くじ号の編成の車内は転換クロスシートが配置されてます。夜間の暗い時間に何度か撮った中からの1枚で後ろにも車両がいるのが確認できます。文化財に指定されてる駅舎内へ。夜遅くに来たのでこの日の窓口の営業は終わってしまいましたが天井の高さを見ても主要駅の貫禄十分です。待合所の椅子は林業の盛んな土地でありますので木製のものが並んでます。駅舎は開業当時に建てられたものですが手入れがなされ古さは感じません。隣にホームラン軒というラーメン屋さんが入ってましてここは旧事務室を再利用してます。暗くてわかりにくいのはご容赦いただきたいですが天竜浜名湖鉄道本社はここに所在し観光案内所が建物内に隣接してます。天浜線の中枢であるこの駅前回乗った時は終わった後にフリー区間だったことに気づきショックを受け必ず行くと決めてましたがこんな時間帯に会うとは考えてませんでした。ホームに戻るとこの駅止まりの列車が停車中です。俺以外誰もいないこの場所に静かに温かく灯りが灯してるように見えました。時計の針も夜10時を回り場違いな時間に来てしまいましたが機会作って転車台・鉄道歴史館見学ツアーがやってる時に行き転車台や車庫の様子を見物後ラーメン屋でご飯を食べるための再訪を楽しみにしたいです。ぼちぼちお別れの時間が迫ってきました。日中の時間帯に再訪すると約束し停車中の西鹿島行きに乗ります。撮影日：2018年12月5日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

夜の天浜線駅めぐり-5　天竜二俣駅