わ鐵ミニ電車旅、次は大間々駅にやってきました。乗ってきた列車は茶色一色ですが撮った写真を見てカメラのピクチャーコントロールの設定の関係もありますが何となくマルーン色っぽく見えました。正面にはわたらせⅡのHMが付き「わ89-310」という形式を名乗り1989年から93年まで製造され…… more ました。長くいくつかのりばがあるホームが特徴のこの駅を見ていきましょう。1番のりばには木製の支柱と屋根が建っておりローカルムード満点です。反対ホームの後ろには車両基地があり小さな車庫がありました。この駅は車庫も併設してる運用上の拠点駅です。使うことがないホーム上に相老駅で乗ったのと同じ形の車両が停まっており染色されてる色が少し違いますがトロッコ列車運行時に連結される車両です。車体見ると新潟トランシスで製造されたなとすぐわかりました。と間藤寄りに0番のりばの切り欠きホームがあり客車が停まっておりフェンス挟んでかつて活躍した車両が保存されてます。この車両も特別列車が停まるようでトロッコ専用ホームとして使われてます。ホームでの見物はひとまずここで切り上げ駅舎の中に入りました。有人窓口があり駅員が配置されてますが線内のほとんどが無人駅で配置されてるのはここと相老の2駅だけです。頭上には運賃と時刻表が掲載されてます。時刻表の列車本数を見るとこの駅から間藤方面は本数が減り時間帯によって2時間待たないと次の列車が来ません。足尾線を引き継いだローカル線らしい光景ですが気に入った駅があれば時間の許す限り気の済むまで写真撮るのもいいでしょう。待合所はテーブルを囲むように造りつけの長椅子がつけられてました。沿線マップや沿線で撮影された写真が展示されておりわ鐡の魅力が凝縮された案内がありました。ポスターは季節ごとに出され桜、渓谷を走るトロッコ、紅葉、雪の中走る列車と 四季折々の素晴らしい風景の中走ります。 と駅舎にいる間に列車が来ました。行き先を見ると大間々と表示されてたのでこの駅止まりの列車でした。上神梅からの切符を渡したにも関わらず写真撮影のためだけに撮らせてくれた親切な駅員さんに感謝です。1911年開業し87年から約2年間JR東日本の路線に所属し89年現在の鉄道会社に転換されました。 国鉄足尾線時代からの大きな木造駅舎は線内で一番の建物ではないでしょうか。 駅前広場も広く主要駅として貫禄十分です。 広場の一角にはさっきの写真に乗ってた車両が展示されてました。窓や乗降口を見るとレールバスのようですね。隣の車両は俺が上神梅からここまで乗ってきた同じ車両がいました。親子連れのグループも前からじっと見物しておりお父さん時間あったら一緒に乗ろうねという会話が聞こえてきそうな雰囲気でした。夕方4時半過ぎ5時に向かってる最中の空は日の入りが近づくブルーモーメントに包まれてます。遠くの空は半分オレンジがかかっており夕日も間もなく沈み夜を迎えます。相老駅から急遽乗車したわ鐵ミニ電車旅は2駅のみの訪問に終わりましたが次回乗ることがあれば1日フリーきっぷで車窓と木造駅舎のある駅をじっくり堪能したいです。撮影日：2018年12月30日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

わたらせ渓谷鐵道　大間々駅