トランスイート四季島１泊２日コース乗車記④　姨捨駅（第595回）2019年4月13日　トランスイート四季島1泊2日コースのハイライト姨捨駅に到着。オバ鉄は姨捨駅に幾度となく訪れていますが、夜の訪問は初めて。そういえば2018年7月に訪問した際は、プチリニューアル工事中でしたが、工…… more 事は完了したようですね。昨年は鉄系息子と二人普通電車に乗ってやって来ましたが、まさか9か月後に四季島に乗って来るとは人間の運命ってわからないものです。標高約551ｍの高さに位置する姨捨駅ホームから望む日本三大車窓のひとつの善光寺平。夜景も素晴らしいんですね。まるで宝石をちりばめたようにきれいに輝いてロマンティック！！クルーズトレイン観光に夜景鑑賞とはなかなか斬新な企画です。その上、夜景を観賞しながらオードブルとワインを楽しむ専用ラウンジを造ってしまうだなんてＪＲ東日本凄いです。それでは専用ラウンジ更級の月に入りましょうか。ラウンジ更級の月エントランスラウンジ内は長野県産の木材をふんだんに使用したログハウスのような雰囲気。オードブルをいただきながら、善光寺平の夜景を観るのは情趣溢れていて貴重な体験でした。夜の姨捨駅ホーム21時34分　地域の方に見送られながら四季島は姨捨駅を出発。夜遅い時間帯にもかかわらず、私達をもてなすためにお越しいただいた地域の皆様に心より感謝申し上げます。ところで姨捨駅はＪＲ東日本エリア唯一のスイッチバック方式の駅だってご存じでしたか？せっかくのスイッチバックが暗くて堪能できたかったのは残念でした。スイッチバックの動画↓四季島は姨捨駅をバックで後進して本線に入り、一旦停車後右下の本線を下り長野方面へと向かいました。翌14日　四季島は信越本線を北上、新津駅から磐越西線を東進し6時16分　福島県の喜多方駅に到着。早朝にもかかわらず喜多方市の皆様が私達を出迎えて下さり、本当にありがとうございます。喜多方駅から四季島バスに乗り換え、朝食会場の会津若松市に所在する割烹・会津料理「田季野」へ移動。四季島バス四季島バス車内田季野こちらの名物料理が「元祖　輪箱飯」。曲げわっぱは杉や檜の薄板を曲げて作る円筒形の木製の箱。曲げわっぱは秋田県大館市の伝統工芸品だと思っていたら、意外にも青森県、静岡県、長野県、三重県等、日本各地の伝統工芸品だったんですね。曲げわっぱの弁当箱に飯とおかずを入れて蒸し上げるのが輪箱飯。木の香りが食欲をそそり、美味しゅうございました( *´艸｀)朝食後は同じ会津若山市内の鈴善漆器店へ移動し、会津漆器に自身で絵付けをする「蒔絵体験」にチャレンジします。伝統工芸品製作体験といえば、昨年トワイライトエクスプレス瑞風で苦い思いをしました。城崎温泉にて麦わら細工の製作体験があったのですが、超不器用で老眼のダンナ様が突然のドタキャン。クルーの方や関係者の方に申し訳なかったです。鉄系息子もダンナ様同様、超不器用でマイペースなので、「蒔絵体験」をパスするのではと心配でなりませんでした。ところが、蒔絵師の方の説明を真剣に聴いて真面目に絵付けに取り組んでびっくり仰天です。「蒔絵体験」というと、息子のように絵が苦手な人には難しいのではと危惧しましたが、意外と簡単でしたね。絵付けをする器物も汁椀、カップ、皿から選ぶことができます。かぶれない代用うるしを使用し、下絵用の紅葉の葉を器物に擦り付け、自分で好きな絵や文字を描き、最後に粉を定着させて出来上がり！！粉を定着させます出来上がり！！ななつ星や瑞風で伝統工芸品製作体験をしましたが、「蒔絵体験」が一番簡単で、それでいてオリジナリティ溢れる作品を作ることができ、満足度が高かったです。オバ鉄は汁椀に「四季島　平成31年　4月」と文字を書き、平成最後の記念にしました。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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