飯田駅から出発して6つ目の秘境駅、小和田駅に到着しました。ちなみに小和田駅は秘境駅ランキング第3位の駅です。平成5年の皇太子殿下と小和田（おわだ）雅子様の御成婚にあたり読みは違いますが同じ小和田という事で脚光を浴び、多くの人がこの駅を訪れました。木造駅舎内の様子です。手書きで書か…… more れた駅周辺案内図です。駅につながる唯一の道です。車では当然たどり着けません。歩いて来るのも容易ではない超秘境駅です。開業当時は駅周辺に集落もあり、天竜川の対岸に渡る橋や、天竜川に沿って道もありましたが、昭和31年に佐久間ダムが完成して一帯がダム湖になったことで、駅周辺はほぼ無人化となってしまいました。木造の駅舎が歴史を感じます。以前は対面式のホームでしたが今は線路も撤去されています。秘境駅なのに人が多すぎます。やはり秘境駅訪問は各駅停車で訪れるべきだと改めて感じます。雨の為ゆっくり写真も撮れないですが、びしょ濡れになりながら撮り続けます。小和田駅は３県に跨る駅としても有名です。北側（飯田方面）の写真です。すぐ隣は天竜川です。最後に雨の中開花しているさくらをバックに駅標札を収めます。小和田駅が秘境駅最後の駅になるので、小和田駅を出発すると次は豊橋まで止まりません。まだ旅は続きますが秘境駅の旅はこの小和田駅で終了になります。次回は先ほども述べたように各駅停車でこの６駅を訪問してみたいと思います。やはり秘境駅は一人で訪れてこそ秘境駅です。第6水窪川橋梁（S字鉄橋）通称「渡らずの鉄橋」です。この鉄橋を通る時は列車は徐行運転をします。対岸へ渡りかけてまた元の岸に戻ってくることから「渡らずの鉄橋」と呼ばれています。またこの場所は絶好の撮影ポイントになっているので、橋を渡る列車の写真を撮るために多くの鉄道写真ファンがこの場所を訪れます。終点の豊橋駅に到着しました。天候が少し残念でしたがそれなりに楽しめました。機会があれば飯田～辰野間も制覇したいと思っています。実はご存知の方もおられると思いますがこの飯田線を乗り換えなしで制覇できる便が１つだけ運行しています。上諏訪9:19発豊橋行きの普通列車です。豊橋には16:16に到着します。約7時間かけて飯田線の94駅を各駅に止まっていきます。距離では213.7キロと糸崎～下関間（297.2キロ）を走る普通列車に比べると短いですが普通列車最長時間ではかなり上位になるのではないでしょうか？機会があったら乗ってみたいと思います。 人気ブログランキングへ↑↑↑クリックお願いします。 にほんブログ村↑↑↑クリックお願いします。 close

飯田線秘境駅号の旅～小和田駅