本吉原を出たのが1時半過ぎでそれまで何してたんや！と言われても仕方ありませんが・・・（汗）岳南電車の旅を続けます。岳南原田駅で列車交換しましたがここでは降りずこの先の駅を巡った後訪問を考えてます。次は岳南富士岡駅にやってきましたが駅名標がこれしか見当たらなかったのをお許し下さい。…… more 島式のホームに始発駅、さっきいた駅で見かけた独特のアーチを描いた支柱が目にいきます。屋根の下に設置された古びた木造の長いすもいい味出しておりローカル私鉄の小駅の雰囲気を見てるみたいです。吉原駅寄りの一部分に同じような形状の上屋がありました。昔はもっと長かったのか乗務員用につけられたのか気になります。側線には使われなくなった貨物に関する車両が静態保存されています。車両形式はわかりませんが機関車が保存され。青い貨物車も同様ですが岳南原田駅からこの駅までは工場地帯を走っておりかつて出荷が盛んだった時代を偲ばせます。その吉原方面に目をやると工場の煙突から煙が出ており岳南電車はジヤトコ前から本吉原までが商店街を通り本吉原からここまでが工場地帯を通るので営業キロが10キロにも満たないですが区間ごとに色んな表情を見せます。構内踏切の向こうに駅舎があり中に入ります。ラッチはなく左に柵のようなものがありますが開放されてるようです。岳南電車の時刻表や運賃表に満月の写真が載ったポスターがありますね。あいにく駅員さんはいませんでしたが右下の営業時間から推測して平日の朝のみ出札業務を行ってるようです。目の前の丸太の椅子と奥の窓枠もいい味出してます。誰もいないこの駅でこの空間を独り占めするという幸せな時間を満喫してるようでした。古い木造駅舎が建っており1951年開業時のものと推測出来温暖な地で扉はなく開放的な造りとはいえ冬場は寒いです。さっきの窓口上には全駅から富士山が見えるという紹介があり今回の連載でしつこいくらい（ごめんなさい）載せてますが岳南電車の駅ではビューポイントというサインをホームに設置してます。この駅では使われなくなった貨物関係の車両の間から見れます。サインがある所だけでなく自分なりのベストポイントを探しながら眺めてました。岳南江尾駅から来た列車は水色を纏った編成ですがこの日初めて見ましたが2月23日は富士山の日のHMをつけてました。その後ろには検修設備が併設され留置中の車両がいました。次に乗る列車の時間が近づいてましたが2012年をもって廃止になった貨物の取り扱いをしていた頃を偲ばせる構内にもっと早く見れたらという残念さとどこまでも素晴らしい青空のコントラストの中にいました。毎時2本の運行で滞在時間は30分程でしたが次の駅に向かう列車が来ました。撮影日：2019年1月27日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

岳南電車　岳南富士岡駅