西院駅を出てしばらくすると併用軌道区間に入ります。正面からこの様子を見てかつて京都市内を走っていた市電の面影を今に残している風景ですね。帷子ノ辻駅にやってきましたが着いた直後夜勤明けによる疲れが溜まってしまいホームのベンチで寝てしまいました。1時間程休んでしまいましたが気を取り直…… more し駅巡りをします。ホームは駅ビルの中にありまして2面4線有しています。やってくる列車はほとんどが単行ですが行先のサボや沿線にある太秦映画村のHMが付いてます。茶色の車体はレトロ調の列車。西院駅で見かけた列車と再会。四条大宮から嵐山までは短い距離でしばらくしすると再び会うことが出来ますね。ビルからはみ出てるホームに列車が停まっておりこの駅は嵐山本線と世界遺産仁和寺へ向かう北野線の起点駅です。4年位前に仁和寺は行きまして春の強い風が吹く中訪問しましてあの日も最高気温20℃近くまで行き2月ながら暖かかったのを記憶してます。駅員が配置されてますが自動券売機は無く出札口が横にあるだけです。駅入口から見ると現在は右側にあり地下道で結んでますがこの中はどうなってるのか見てみましょう。シャッターが閉まってますがホームの出入口として機能しています。横にはかつてきっぷ売り場跡の形跡があることがわかります。もう一つ横はカーテンが閉められてますが出札口がありました。反対を向くと看板がありレトロな感じがしますが時計の針は今の出札口が出来た時から停まってるようでした。駅前の小さな道を歩いていくと三条通に合流します。時折嵐山から来る冷たい風が吹きましたが好天に恵まれてる前半戦でした。ホームに戻るとさっき見た列車が嵐山から折り返してきました。冷房は付いてますがよく見ると窓が開いてますね。天気は良かったものの汗ばむ位の気候に悩まされます。北野線ホームはビルの中からはみ出てると言いましたが古レールを使った上屋がいい味出してます。リニューアルで無くなっていく運命にありながら残ってる所はこうして健在ぶりをアピールしてるみたいに見えますね。真ん中に柵があり反対は嵐山本線の線路があります。嵐電は3回目の乗車ですが降りたことある駅は少なく本当は色んな駅に降りたり撮り鉄したいですが時間配分の関係と見どころが山のようにある京都で確保が難しいのが難点ですね。北野線はここから始まりますが単線区間です。前回は終点まで行き御室仁和寺駅に寄りましたが今回はどこへ行きましょう。改札入ってすぐの箇所に桜のトンネルを走る嵐電の紹介がありました。これは春の京都の名シーンで列車から沿線からたくさんの人が訪れます。鳴滝駅から宇多野駅間でこれを見ることが出来今年の春も賑わったのでしょう。各鉄道線で花と列車の風景を見る機会が少ないですがタイミングもありピタッとはまったことが無く空いてる時にじっくり見たいですね。着いてすぐ寝落ちしてしまいましたがとりあえず北野線に乗車します。撮影日：2019年3月20日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

嵐電嵐山本線　帷子ノ辻駅