前編の続きです。 このあと、「こがね」に乗って下山しました。ケーブル八幡宮山上駅の駅舎は八幡宮口駅と同様、駅名看板の交換などきれいになっています。 乗り場へ向かう途中には、リニューアルされたケーブルカーを紹介した掲示物がありました。 山上駅のケーブル乗り場も、表記類が新しく…… more なりました。 こちらの駅名標も駅名変更に合わせてリニューアルされました。 両端の改札口の中央には、ケーブルカーを運転するための設備（巻揚装置や運転台）があります。 発車待ちの「こがね」。ライト類もLED化されました。京阪電車各車両のライト類のLED化の進捗のはやさには、いささか驚いています。 ケーブルカーの車掌台です。車両運行準備の合図を運転台に対して行うほか、扉の開閉や車内アナウンスなどの操作を行います。 往路と同じ場所を再度撮影。特急列車が走るシーン（手前8000系、奥3000系）を捉えることができました。（画像をクリックすると拡大します）   八幡宮口駅に到着しました。次回は「あかね」のほうに是非とも乗ってみたいです。 ところ変わって、京阪線の石清水八幡宮駅。大阪（淀屋橋・中之島）方面ホームの駅名標。 帰路で乗車する列車まで少し時間があったので、ホームで電車などをしばし観察。この駅は、かつては2面4線の駅構成だったのですが、大阪方面ホームのバリアフリー対応工事の施工などで、現在は2面2線となっています。しかし、番線表示は京都（三条、出町柳）方面が2番線、大阪方面が3番線と、2面4線時代の構成のままとなっています。かつては、急行停車駅として栄えていましたが、現在のダイヤでは日中は準急が両方面とも10分間隔で停車しています。余談ですが、8000系には「デビュー30周年」のHMが掲出されていました。 帰路で乗車した車両は、この2600系0番台。ちなみに往路は2200系といわゆる「古豪」に乗れました。標識灯が「骸骨型」など、昔の京阪スタイルを踏襲しています（現存の他形式では、2200系2225Fが該当）。しかし、前照灯はLED化され、まだまだ活躍が続きそう。ちなみに画像の2803号車は、一時期中間に入っていた関係で、前面に転落防止ほろの痕跡が残っています。また、網棚は文字通り昔ながらの「緑色の網棚」となっています。（某サイトに類似の画像があったので、識別のため署名を入れております）（完）最後までお読みいただき、ありがとうございました。 close

京阪線駅名変更記念～石清水八幡宮駅へ（後編）