★１１月３０日に、相模鉄道の新線と羽沢横浜国大駅が開業しました。私の自宅からは、新横浜駅と共に、自転車で行ける駅となりますので、これからの期待大です。残念なのは、まだ新線への乗り入れ本数が少なく、羽沢横浜国大駅前を通るバスも少ないので、この駅を通勤の拠点と考えづらいことでしょうか…… more 。希望としては、バスの運転本数が２０分間隔くらいになってくれれば、安心して利用ができるのですが、まだ「様子見」ということなのでしょうね。運転本数は据え置きで、１時間に１～２本の運転と、極端に運転本数の少ない路線のままとなっています。★ただ、だからといって、この駅が「利便性が悪い」ということにはならないと考えます。これまでの鉄道過疎地帯であるから、新線、新駅の誕生は地元住民には福音というものです。この駅まで行けば、神奈川区内の駅から、隣は武蔵小杉。私はこれを聞いた時に、本当に驚きました。「そんなことって、あっていいの？」という感じでした。これで、バスの本数も、駅前の設備も、きちんと整備されての開業だったら、本当に良かったのですけれどね。駅前の設備とは、バスターミナルや、駐輪場のことです。コンビニ（いずれできるのでしょうが）や、ファーストフードショップはいらない。もう他にたくさんありますから。★興味深いのは武蔵小杉駅で、実に多方面に向かう列車が経由するようになりました。もし、相鉄への直通線の運転本数が増やされるようになれば、この駅がパンクすることになりかねません。★その一方で、相模鉄道は、あと２年後にも、今度は羽沢横浜国大から、東急線への乗り入れも予定しています。これに対して仕事の先輩が面白い指摘をしておりまして、「今、横浜～西谷間が、仮に日中８分間隔で運転されているとする。すると将来は、これをJR線直通と、東急線直通の３方向に振り分けならなければならないのだから、運転本数が３分の１になる。すると横浜～西谷間が24分間隔での運転ということになる。それで足りるのか？」★これは当然足りません。すると、西谷～横浜間に区間列車を動かす必要があり、であれば、西谷に留置線を作らない限り、二俣川～横浜間の列車を増やすことができなくなる可能性があります。そうしないと二俣川～西谷間がパンクしてしまいますから。もちろん、プロの方はそれを予測していますから、これから西谷駅前後の改良が、東急との直通運転が開始されるまでに進められることになるはずです。これもちょっと興味深い話です。 close

相鉄羽沢横浜国大駅開業