瓢箪山駅を出た列車は登り勾配に挑み生駒駅まで続きます。近鉄奈良線は全長30キロほどの短い路線でありながら見所多く中身の濃い路線であることを物語ってます。次は枚岡駅にやって来ました。対面式のホームで左に大きくカーブしてます。アングル下げて見るとホーム幅が狭いです。この先も厳しい登り…… more 区間が連続します。事前にyoutubeでこの近辺の駅を通過する動画を見て調べました。と言ってる間に列車が来ます。奈良線内は日中の特急運用は少ないですが22600系を先頭に従え来ました。後ろは近鉄伝統のビスタカーが連結相手で瓢箪山まで続く下り勾配を駆け下りていきます。次は8000系が先頭の急行が来ます。後ろは8925のナンバーが入ってたので8810系と推測されます。8000系の後継車両で1981年製造されましたが当時の省エネ最先端の界磁チョッパ制御を採用してます。この裾を絞った車体はシリーズ21が登場するまで使われました。阪神相互運転のステッカーの隣にL/Cステッカーが入った5800系の姿もありました。3枚目に載せたホームの写真を大阪寄りから撮ってみました。ここは改札が近いので幅が広いです。逆光ですが瓢箪山を出た列車が登って来る様子を見ることが出来ます。登ってきた列車はそのまま通過して行きました。直後反対から快速急行が通過していきます。通過後区間準急と離合する瞬間を見かけました。高倍率レンズをここでは使ってましたが望遠レンズがあればもっといいのが撮れたでしょう。阪神9000系による普通難波行きが入ってきましたが阪神電車の車両でお気に入りの一つに上がります。わずかな停車時間後大阪へ向け旅立ちました。撮り鉄時間は奈良寄りで使ってしまったので次はこっちでたくさん撮りたいです。反対ホームの待合所は造り付けの長椅子が設置されてます。奈良方面は待合室が完備されてますが昔の雰囲気が残ってますね。改札出て駅舎内に入ると狭いスペースに自動改札、きっぷ売り場があります。この時間はあいにく駅務室の窓はカーテンが閉められてましたが窓口は開いてました。三角屋根が2つある木造駅舎が建ってますがホーム内で上下線の行き来は出来ず手前の地下道で結ばれてます。反対側の入口は行けませんでしたが場所が場所だけに狭い立地の中にあるのがわかるかもしれません。駅前は住宅街を形成してます。駅前の道も幅が狭く車1台通るのがやっとでしょう。別の場所から見ると急な斜面で山沿いにいることがわかりますが大阪平野の様子をこの場所から見れるのもこの駅のポイントです。駅前にある地図を見ると生駒山地の所に駅があるのがわかります。ハイキングコースの紹介もされており前日乗った生駒線同様山地の箇所を巡ってます。古いやつなのかわかりませんがけいはんな線でなく旧名の東大阪線と表示されてまして生駒から学研奈良登美ヶ丘間が開業する前に立てられた地図ではないでしょうか。急勾配を往来する列車撮影時間に費やしましたがぼちぼち切り上げ次の場所へ向かいます。撮影日：2019年5月6日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

近鉄奈良線　枚岡駅