翌週日曜日のことです。夜勤後家に戻りご飯の後歩いて国道1号線のある交差点に来ました。歩道橋を歩いた後ヨコハマタイヤの広告を纏った列車が来ました。信号は赤でしたのでここで停まります。黒を基調とした電車は見かける機会が少ないですがかっこいいですね。別角度からは丸みを帯びレトロな感じの…… more 車両が停車中です。豊橋けいりんの広告を纏った車両が向かっていきましたがこの車両昔ながらの吊り駆け駆動のモーターを唸らせてます。この辺りは国道1号線沿いで交通量も非常に多く撮影したのが日曜朝ですからお出かけ等で非常に混む場所です。ともう少し歩くとブラックサンダーの広告を纏った列車が反対方向から来ました。時計は午前8時過ぎでこのアングルですと逆光となりますが付けてるレンズがナノクリスタルコートが入ってる16-80ミリであれば大丈夫です。国1、23、259号線が交わる交差点から左にカーブし豊橋駅へ向かっていきました。それにしても国道が3線交わる場所って中々ありませんね。歩いた先に市役所前という停留所が見えました。赤白のツートンに薬局の広告を纏ってますね。この色合いは今の名鉄の特急車両と被ってるように思います。信号が青になり駅前に向かって行きました。この先に次の停留所が見えます。歩いていける距離にあるのも路面電車の魅力ですね。豊橋市内線の図を見ると豊橋駅から5番目に位置する停留所にいます。大通りを出て23・259号線を経て国道1号線に入って間もなくにありますが市内線は前半戦の場所にいるといういことです。さっきの停留所を出てきた列車がこちらへ向かってきます。やってきたのは青を基調とし日本通運の広告を纏った編成で車体は780系で2005年春廃止になるまで名鉄岐阜市内線で活躍した車両です。高校時代の夏休みに2、3回乗り黒野駅まで行ったのは記憶してますがその先の谷汲には行けませんでしたがこれも運命でしょう。きっと。ライトレールタイプの低床車・ほっトラムがやってきました。白を基調とした爽やかな雰囲気を持ちますが2000年代からこの手の車両が主流になり富山港線から転換した富山ライトレールが誕生した時俺がそれまで思ってた路面電車のイメージを覆しました。LRT・ライトレールがもたらした功績は大きくもっともっと出てきて欲しいと願ってます。数分後歩道橋のある交差点で見かけたブラックサンダーの編成が戻ってきました。その後来たのは地元の企業の広告を纏い渋い色合いの編成でした。鮮やかな色、渋い色多色の車両を見れるのも撮り鉄の魅力ではないでしょうか。隣のホームから今度は正面からのアングルです。岐阜市内線の廃止は本当にもったいないなと今でも思いもし富山のライトレールのようになっていれば岐阜駅周辺の未来も変わってたかもしれません。逆光なのが玉に瑕ですがナノクリスタルコートとアルクレストの最強の組み合わせでゴーストを低減し狙った被写体を存分に記録できてる幸せを噛み締めながら撮影してます。終点赤岩口から戻ってきた列車も短い停車時間で記録します。青空も車体のピンクの塗装もより鮮やかにより艶やかに映してるように見え毎月5千円ずつ分割で払いながら素晴らしいレンズを使えるありがたさを噛み締めてます。発車後今度は駅前を折り返した日通号が戻ってきました。今度はライトレールのほっトラムも。架線柱のポールもレトロ調で撮り鉄の大事な脇役を飾ってますね。赤岩口か運動公園のどっちか忘れましたがダイハツの広告を纏った車両が通過していきます。薬局の広告のように鮮やかな色あいが印象的でした。市役所前のポイントを見ると文字通り豊橋市役所があり豊橋公園内に吉田城があります。保育園の頃おでかけでよく城を見たことがありましたが残念ながら当時は名古屋城や岡崎城のように中は公開してませんでした。今回の撮り鉄記最大のポイントは国道1号線を走ってることでした。国内で路面電車はいくつもありますが国1線を走ってるのはここだけです。家から歩いて15分ぐらいの場所ですが手軽に楽しめる場所であります。市電の撮り鉄を記事化したのは2回目でこの先のポイントでいいのが撮る機会がありましたらこの場で紹介していきたいと思います。日曜朝の市電撮り鉄はここで幕を下ろします。今回の記事で載せたモ3201号について豊鉄からアナウンスがあり9月19日でこの編成は42年の現役（豊橋市内線にて）にピリオドを打ちました。理由は福井鉄道から譲り受けた800系のモ802編成が整備を終え運転に入ることでした。奇しくも元名鉄の車両同士がバトンタッチしたのは言うまでもなくもう1編成の3202編成も引退のカウントダウンが始まるかもしれません。撮影日：2019年5月19日カメラ：Nikon D500いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

豊橋鉄道　国道1号線を走る路面電車