山陽新幹線を走る臨時「のぞみ」の運行内容が2020年3月改正で大きく変化することとなりました。2009年3月改正以来、山陽新幹線を走る「のぞみ」の臨時列車は新大阪～博多間毎時2本運転が続けられ、利用状況等に応じて岡山または広島で折り返すパターンも設定されてきましたが、今回の改正で…… more は岡山駅発着ベースで利用客の多い時間帯に臨時「のぞみ」が1時間当たり3本設定されるために、東京～岡山間を中心に「のぞみ」が定期・臨時合わせて1時間あたり6本運転する時間帯が拡大されることとなっています。また福山駅に停車する臨時列車の本数については大幅増加することとなっており、東京発着の臨時「のぞみ」は最大14本停車するほか、「さくら」・「ひかり」の臨時列車も大部分の列車が福山に停車するなど、近年の福山駅の利用増加を受けた停車駅パターンの変化も見られるだけに、「のぞみ12本ダイヤ」を機に山陽新幹線の臨時列車も白紙に近い変更がなされたと言えるでしょう。 close

2020年3月改正での山陽新幹線臨時「のぞみ」の大変化