東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本）は、「ご利用の少ない線区の経営情報」について開示しました。 開示対象線区は、平均通過人員が2000人未満（平成31年/令和元年度実績）が対象になっているようです。 開示内容によれば、平均通過人員が100人未満（令和２年度実績）の路線・区間は、以下のとお…… more りです。 ・只見線、只見－小出：82人(前年度：101人) ・山田線、上米内－宮古：80人(前年度：154人) ・飯山線、戸狩野沢温泉－津南：77人(前年度：106人) ・北上線、ほっとゆだ－横手：72人(前年度：132人) ・磐越西線、野沢－津川：69人(前年度：124人) ・久留里線、久留里－上総亀山：62人(前年度：85人) ・花輪線、荒屋新町－鹿角花輪：60人(前年度：78人) ・陸羽東線、鳴子温泉－最上：41人(前年度：79人) 元々、輸送人員が少ない線区に、コロナ禍の影響もあって、国鉄時代と比べても惨憺たる状況になっています。 画像は、古川駅に停車中の陸羽東線の普通列車です。陸羽東線の鳴子温泉－最上間の営業係数(100円を稼ぐためにかかる経費)は22149になっており、ＪＲ東日本管内で最悪の営業係数です。 これらのデータを基に、国の仲介で、地元と話し合いが行われるものと考えられますが、どうなるか・・・       close

利用者の少ない線区の情報開示（ＪＲ東日本）