記憶のない阪神淡路大震災を除けば、私が体感した中で最大の地震でした。 地鳴りが起きたように揺れが始まった時、すぐに風呂場の脱衣所へ身体が動いたことは、日頃の意識のおかげだと思います。 この辺では震度5弱を観測しましたが、幸いにも被害は全くありませんでした。 製作中のジオラマや、…… more 車両にも一切破損はありませんでした。 電車通勤ではなかったので、電車に長時間閉じ込められることもありませんでしたが、沿線の道路で電車を降りて歩く大勢の人たちを見て、大変なことが起こったと実感しました。 東日本大震災以前から、窓には飛散防止フィルム、腰以上の高さの棚には転倒防止棒という対策をしてきました。 これに加えてここ数年は ・飲料水や食料の3日分以上の備蓄 ・携帯バッテリー3回分の常時携帯 ・台所への消火器の設置 ・機動性の高い原付の所有 という対策をしてきました。 ただ、40インチの4Kテレビや、製作中の新車の模型の落下など心理的ダメージが起こる可能性も考えられるので、テレビの前にクッションを敷いたり、車両をケースに戻すなどして余震に備えました。 ついに南海地震が来たかと思いました。でも違いました。南海地震は、こんなものでは済まないということです。 30年以内に70％と言われる南海地震に向け備えてきたことを、今一度見直して、さらに進めていかなければ、と思います。万全はあり得ませんが、より隙のない備えを目指したいです。大切な自分の生命や財産を守り抜くために。 ・エレベーターや電車での閉じ込めに備えて常時飲料水を持ち歩く ・不要不急の外出を控えて帰宅難民にならないようにする 今後1カ月はこれらを意識して過ごしたいと思います。 close

遂に来たかと思った南海大地震